エレコムは1月18日、ノートPC端末などにスライドするだけでセキュリティースロットの形状にマルチ対応する南京錠タイプのセキュリティーワイヤーロックとマルチロックパーツ単体の計4アイテムを2月下旬より発売すると発表した。
南京錠タイプのセキュリティーワイヤーロックはセキュリティースロットの形状を気にせずに使用できるマルチロックパーツを採用したモデルとなる。
管理方法に合わせたスタンダード、マスターキー、統一キーの3つがラインアップされる。
スタンダード仕様の「ESL-3AH」(実売価格6292円前後)は複数の異なる鍵すべてを個別に管理可能となるほか、マスターキー仕様の「ESL-3AHM」(実売価格7502円前後)はそれぞれの南京錠に異なる鍵が付属するほか、複数の異なる南京錠すべてを、1本の鍵で取り付け・解錠できる。
また統一キー仕様の「ESL-3AHS」(実売価格7018円前後)は複数の南京錠すべてを同じ鍵で取り付け・解錠できるタイプとなり、同じ番号の鍵で一括管理が可能となっている。
3製品共通で南京錠、鍵×2本、マルチロックパーツ、ワイヤーが付属する。対応スロットサイズは3×7mmスロット(縦横式)、3×7mmスロット、2.5×6mmスロット、3.2×4.5mmスロット(機種によってスロット内部の奥行が対応しない場合がある)。
なお、単体でも発売するマルチロックパーツ(実売価格3872円前後)は、別途用意した南京錠などの鍵とワイヤーを組み合わせてパソコンの盗難防止に役立てられるという。