曲面量子ドット有機ELゲーミングディスプレーなど周辺機器も発表
デル、第12世代Core搭載「Alienware m15 R7」などノートPC新製品を発表
2022年01月06日 17時00分更新
デル・テクノロジーは1月6日、ゲーミングPC「Alienware」シリーズより、ノートPCと周辺機器の新製品を発表した。
今回発表されたノートPCは「Alienware x14」「Alienware x15 R2」「Alienware x17 R2」「Alienware m15 R7」の4製品。
周辺機器は「Alienware 34インチ 曲面量子ドット有機EL(QD-OLED)ゲーミングモニター(AW3423DW)」と「Alienware Tri-Mode ワイヤレスゲーミングヘッドセット(AW920H)」「Alienware Tri-Mode ワイヤレスゲーミングマウス(AW720M)」をラインアップする。
発売時期は、ノートPC(AMDプロセッサー搭載モデル以外)と周辺機器は今冬、AMDプロセッサー搭載のAlienware m15 R7/m17 R5は今春を予定しており、日本国内の発売については未定としている。
Alienware x14は、NVIDIAのAdvanced OptimusとG-SYNCテクノロジーを搭載した14型ノートPC。第12世代インテルCore Hシリーズプロセッサーと、Alienware独自の熱伝導素材であるエレメント31に加え、インテルArc GraphicsまたはNVIDIA GeForce RTX 3060を搭載する。価格は1799ドルから。
Alienware x15 R2とAlienware x17 R2は大幅にアップグレードし、NVIDIA GeForce RTX 30シリーズ、第12世代インテルCoreプロセッサーを選択できる。また最大6400MHz駆動のDDR5メモリー、AlienFX照明も備える。価格はAlienware x15 R2が2199ドルから、Alienware x17 R2が2299ドルから。
Alienware m17 R5は、AMD Ryzen 6000シリーズプロセッサー、AMD Radeon RXグラフィックスを搭載する17型ノートPC。AMD FreeSync Premiumテクノロジー、AMD SmartShift MAX、AMD Smart Access Memory、AMD SmartAccess Graphicsなどを備える。さらに、Alienware Cryo-tech冷却テクノロジーにより、長時間のゲームセッションでも高いパフォーマンスを維持できるとする。価格は1599ドルから。
Alienware m15 R7は、最新のNVIDIA GeForce RTX 30シリーズGPUに対応するAMD Ryzenプロセッサーまたは第12世代インテルCore Hシリーズを搭載する。価格はAMDプロセッサー搭載モデルが1499ドルから、インテルプロセッサーモデルが2099ドルから。
Alienware 34インチ 曲面量子ドット有機EL(QD-OLED)ゲーミングモニター(AW3423DW)は、1800Rパネルを搭載。新デザインである「Legend 2.0」がアクセントとなっている。NVIDIA G-SYNC ULTIMATE認証を取得済みで、応答速度は0.1ms、リフレッシュレートは175Hz(ネイティブ)。
DCI-P3(ネイティブ)とsRGB色空間の選択やガンマ レベルを調整できるクリエイターモードのプリセットをディスプレーに搭載。また、TUV認証のComfortView Plusにより、量子ドット有機ELの鮮明な色彩を損なうことなくブルーライトを低減する。さらに、ディスプレー背面のAlienFX照明を好みに応じてカスタマイズ可能。価格は未定。
Alienware Tri-Mode ワイヤレスゲーミングヘッドセット(AW920H)は、Legend 2.0デザインを継承し、すっきりしたシルエットと快適さを特長としている。アクティブノイズキャンセリング、多次元オーディオ(Dolby Atmos対応)、タッチコントロールを備えるほか、15分の急速充電でおよそ6時間、フル充電で最大およそ55時間のゲームプレイが可能。価格は199.99ドルから。
Alienware Tri-Mode ワイヤレスゲーミングマウス(AW720M)は、両手で使える3D造形の親指グリップとアイコニックなAlienFX RGB照明を搭載。2万6000DPIの次世代光学センサーと磁気キープレートを備える。価格は149.99ドルから。