勾配や凸凹道があるACAO FORESTで近距離モビリティー「WHILL」を活用したシェアリングサービスの実証実験を開始
WHILLは1月12日より、ACAO SPA & RESORTが運営するACAO FORESTで、同社が開発する近距離モビリティー「WHILL」を活用したシェアリングサービスの実証実験を開始すると発表した。
ACAO FORESTは、20万坪の広大な面積を誇る自然の地形を活かした施設で、敷地内に点在する12のガーデンでは季節ごとにさまざまな草花を楽しめる。一方で、一部エリアには勾配や凸凹道などがあるほか、園内の移動手段は徒歩またはシャトルバスに限られている。
そこで、今回、免許不要で誰もが自由に利用できる高い走破性などを備えた「WHILL Model C2」を提供することで、高齢者や長距離の歩行や体力に不安を抱えるユーザーなどに対し、勾配のある広大な敷地内を快適に散策できる手段を確保するとしている。
さらに本実証実験では、タブレット端末を用いた貸出システムを活用し、現場におけるオペレーションの運用効率化についても検証する。
実証実験 概要
期間:1月12日~1月31日
運用時間:9時~16時
運用機体:WHILL Model C2(5台)
貸出場所:HOTEL ACAO付近とACAO FOREST入口 ※帰りは元の貸出ステーションに返却
料金:無料