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CES 2022レポート 第6回

全モデルがIntelとAMDとNVIDIAの最強チップ搭載です

ASUSが「Ryzen 9 6980HX」「i9-12900H」「RTX 3050 Ti」搭載の新「ROGシリーズ」を一気に発表 = GPU内蔵タブレットPCに2モードディスプレー搭載ノートも!

2022年01月05日 05時00分更新

文● みやのプロ(@E_Minazou) 編集● ASCII

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 ASUS Republic of Gamers (ROG)はCES2022にて、日本時間1月5日4時に、ゲーミングノート「Flow」、「Zephyrus」、「Strix」、「TUF」シリーズの新モデルを発表した。CESにて公開となったインテルとAMDの最新CPUと、NVIDIAの新RTX30シリーズを搭載している。

「i9-12900H」と「RTX 3050Ti」を積んだ最強タブレット
「ROG Flow Z13」

 モバイルノートとGPUユニットで構成されていたFlow X13とは異なり、今回のFlow Z13は、タブレット型の本体内に、「i9-12900H」と「RTX3050Ti」を内蔵しているのが最大の特徴だ。

 ディスプレー部は13インチ、16対10比率で、4K(3840×2400ドット)60Hzの85%DCI-P3と、FHD(1920×1200ドット)120Hzの100%sRGBの2種類がある。

 メインメモリーはLPDDR5-5200MHzで最高16GB、SSDはPCIe Gen4で最高1TBを搭載可能。  キーボードは着脱可能なスクリーンカバー型ながら、ストロークは1.7ミリを確保し、バックライトも色が変更できる。

 無線機能はWi-Fi 6EとBloetooth 5.2で、インターフェースはUSB3.2 Gen2 タイプC(DisplayPort 1.4、Power Delivery内蔵)の「XG Mobile interface」と、Thunderbolt4、USB2.0のタイプA、オーディオコンボジャック、マイクロSDカードを内蔵する。「XG Mobile interface」には、RTX 3080を搭載したXG Mobileを接続することも可能だ。

 バッテリーは56Wh内蔵で、サイズは302.8×204.8×12ミリ、重量は1.1キロ。従来モデルの「Flow X13」も、CPUに「Ryzen 9 6000」シリーズを採用したアップグレードモデルが登場。GPU拡張ボックスの「XG Mobile」には新たにAMDの「Radeon RX 6850M XT」を搭載するモデルも発売となる。

2画面ノートは2モードディスプレーで最強化だ
「ROG Zephyrus Duo 16」

 2画面ゲーミングノートのDuoも最強化され、CPUはAMDの「Ryzen 9 6980HX」を、GPUはNVIDIAの「GeForce RTX 3080 Ti」を搭載。

 ディスプレーは16対10比率の16インチの「ROG Nebula Display (Dual Spec Panel)」では、4K (3840x2400)の120HzとFHD (1920x1200)の240Hzを切り替えることができる。

 セカンドディスプレーは14.1インチの3840×1100ドットでスタイラスが利用可能だ。

 インターフェースはUSB3.2 Gen2のタイプC(DisplayPort1.4)と、タイプC(DisplayPort1.4+Power Delivery)、USB3.2 Gen2のタイプA×2、HDMI2.1、オーディオコンボジャック、RJ45、マイクロSDカード、DC入力で、バッテリーは90Wh内蔵、サイズは355×265.9×20.5ミリ、重量は2.5キロ。

あの天板発光モデルも最強化
「ROG Zephyrus G14」

 天板に電光掲示機能を持つ「ROG Zephyrus G14」もパワーアップし、CPUは「Ryzen 9 6900HS」、GPUには「Radeon RX 6800S」を搭載。ディスプレーは14インチの16対10比率でQHD(2560x1600) 120Hz/3ms、100%DCI-P3か、FHD (1920x1200) 144Hz/3ms, 100% sRGBを選択できる。

 天板の「Anime Matrix」は前モデルの1215LEDで6536穴から、1449LEDで14969穴に更新され、より細やかな表現が可能となった。

 サイズは312×227×19.5ミリ、重量は1.75キロ。

最新Ryzenで最強化
「ROG Strix G15/G17」

 CPUには最高で、AMDの「Ryzen 9 6900HX」を、GPUは「RTX 3080Ti」を搭載する。

 ディスプレーは15.6インチはFHDと、QHD (2560x1440ドット)の165Hz/3ms、100%DCI-P3、Adaptive-SyncとDolby Vision対応を選択でき、17.3インチではQHD(2560x1440)の240Hz/3ms、100%DCI-P3、Adaptive-SyncとDolby Vision対応だ。

こちらはインテルモデル
「ROG Strix Scar 15/17」

 Strixシリーズのインテル搭載モデルで、最高で「i9-12900H」と「RTX 3080Ti」を搭載可能。ディスプレーもG15/G17と同様に、15.6インチ、17.3インチともに、FHDとQHDを選択できる。

 インターフェースはThunderbolt 4にタイプC、タイプA×2、RJ45、HDMI2.1b、オーディオコンボジャック、電源端子を搭載。

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