シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」を運営するneuetは12月22日、2022年4月開始予定の「熊本市シェアサイクル実証実験事業」の事業予定者として決定したと発表した。
本事業は、熊本市の中心市街地の回遊性向上や自動車から公共交通への転換促進を図り、地域経済の活性化を促進することを目的として、同市が実施事業者と共同で取り組むシェアサイクル事業となる。
中心市街地への渋滞緩和のほか、熊本駅と熊本城・桜町など中心市街地を結ぶ交通アクセスの多様化など、チャリチャリがシェアサイクルを通じて熊本市の都市力向上に貢献可能な点は数多く存在するという。
なお、サービス開始時点では中心市街地にポートの密度を確保し、利用しやすい状況を早急に確保することで、ユーザーに気軽に使ってもらえるサービスの構築をするという。
Charichariについて
Charichariは、スマホアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、簡単に利用できるシェアサイクルサービス。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で利用でき、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指しているという。