エレコム、最大約マイナス35dBのデュアルマイクノイズリダクションUSBヘッドセット「HS-HP101UNCBK」と「HS-HP100UNCBK」を発表
2021年12月14日 12時00分更新
エレコムは12月14日、デュアルマイクノイズリダクションUSBヘッドセット「HS-HP101UNCBK」(両耳)と「HS-HP100UNCBK」(片耳)を発売した。
本製品はいずれも、外音ノイズをカットし口元の音声のみを拾うことができるデュアルマイクノイズリダクションUSBヘッドセットとなる。
コロナ禍において、テレワークが拡大する中、ZOOMやGoogle Meet等でのウェブ会議も圧倒的に増加している。そんな中で、リモート会議中などに、自宅前を走る車の走行音やサイレンの音などが気になったユーザーもいるのではないだろうか。
本製品には環境音と通話音を拾うマイクが搭載され、環境音収音マイクから拾った外部ノイズをDSP(Digtal Signal Processor)でカットすることによって、口元から発したユーザーの音声のみをクリアに相手に伝えることができるとしている。
実際のノイズカット性能は、最大およそマイナス35dB。これは、例えば地下鉄車内(80dB)で通話している状況でも、相手側には図書館で会話しているように聞こえるレベルだ。
また音質に関しても、大口径40mmのダイナミックドライバーを搭載しており、高音質で聞き取りができるほか、イヤーパッド部はソフトレザーを採用しているので長時間の使用にも適している。
なお、本製品は両耳モデルのHS-HP101UNCBKと片耳モデルのHS-HP100UNCBKがラインアップ。各モデルの特徴としては片耳タイプはマイク部を回転させることができ、左右どちらの耳にも装着可能となっている。さらに両耳タイプはハウジングが90度回転し、フラットにして収納することができる。
入出力はUSB Type-A、価格は片耳モデルのHS-HP100UNCBKが実売価格1万4980円前後、両耳モデルのHS-HP101UNCBKが実売価格1万6980円前後の見込みとなっている。
これからは企業のリモートワークが常態化する、あるいは自宅と会社のハイブリット化が主流となっていくとの見通しもある。その上で、リモートワーク時の通話環境を改善していきたいユーザーは本製品を検討してみてはいかがだろうか。