パイオニアは11月25日、内蔵型BD/DVD/CDライターのフラッグシップモデルを含む2モデルを発表。12月に発売する。
信頼性と安定性を備えたスタンダードモデル「BDR-S13JBK」と、機能や質感を追求したプレミアムモデル「BDR-S13J-X」の2モデルをラインアップ。BDやBDXL規格のディスクやアーカイブ用光学メディア「M-DISC」への再生・記録に対応し、従来からの高精度なBD-R16倍速などの記録に加え、M-DISC(BD)1層25GBやM-DISC(DVD)への6倍速記録に対応するなど、記録の高倍速化と記録品質向上を実現した。
ディスク表面の汚れや傷などによりオーディオCDのデータが読み取れないときに読み取り方法を調整し再度読み取りを行なう「PureRead」機能では、読み取り性能を大幅に向上させた「PureRead 4+」を搭載。さらにリアルタイムでデータの欠落・補間の発生を抑えることで、音楽CD本来の音質で再生できる「RealTime PureRead」機能を備える。
プレミアムモデルのBDR-S13J-Xでは、導通性能を高める低抵抗フラットケーブルに加え、新たに低ノイズ電解コンデンサーを採用して記録再生信号などのノイズをさらに低減。ディスク回転時の振動を低減する防振クッションや防振ゴムの採用、トレイローディング部に新たに高品質、高信頼性の国内メーカー製DCモーターを採用、ディスクトレイにハイエンドオーディオ機器にも採用されている静音塗装を施すことで、静音性と防振性を高めている。
価格はいずれもオープンプライス。