年末年始のゲーム三昧を満喫したい人にオススメ
RTX 3090+第11世代Core i9搭載、50万円台のモンスター級マシン「G-Tune XP-Z」が鬼ヤバいワケ
ハイパワーなCPUとGPUを搭載したXP-Zのゲームパフォーマンスをチェック!
ここからは、いくつかのゲームを用いて実際にゲームを遊んでみた際のパフォーマンスをチェックする。なお、チェックに際して使用したソフトウェアは定番の「Fraps」で、ゲーム内の解像度は1920×1080ドットのフルHDで行なっている。
最初にテストをしたタイトルは「Apex Legends」。ここでは射撃練習場で決められたルートを走るというシンプルな方法を、グラフィック設定を最大まで上げた状態とデフォルトの状態で2度計測を行なった。なお、Origin側の起動設定に「+fps_max unlimited」を追記してフレームレートの上限を開放していることも書き加えておく。
結果を見ると、ゲーム側の上限である300fpsよりわずかに下回る程度で十分にフレームレートが出ている。240Hz駆動のゲーミングディスプレーと併用すれば"超"快適に遊べるはずだ。
続いて「Cyberpunk 2077」でテスト。計測方法は主人公の拠点となるマンションの周囲を同じルートでグルっとまわって計測。このとき、グラフィックは最高画質の「ウルトラ」と、プリセットの「高」「中」といった3つの異なる設定で行なった。その結果が以下のとおりだ。
元々動作が重いゲームだということもあり、ウルトラだと100fpsを超えることはなかったが、60fpsを下回ることもなく快適に遊べることがわかった。
続いてテストしたのはリリースされて間もない「DEATHLOOP」だ。こちらは同じミッションで極力同じ行動を「ウルトラ」「最高」「高」の3つのグラフィック設定で測定。やや重めのゲームではあるものの、それぞれの設定で平均約150fpsを超える結果が出ていた。
次は高い人気を誇る「Fortnite(フォートナイト)」。こちらはグラフィック設定を「最高」「高」「中」の設定でテストを実施した。その結果だが、中の平均は約299fps、高は233fps、最高は200fpsとなった。最小も100fps前後と、これはなかなかの結果といえるだろう。
基本プレイ無料のFPS「VALORANT」でも確認してみた。こちらはグラフィック設定で「高」と「中」に分けてテスト。なお、負荷がかかりやすいアンチエイリアスは「MSAA 4x」で異方性フィルタリングは「8x」だ。
幅広いプレイヤーを獲得すべくグラフィックのチューニングが行なわれているタイトルだけあり、VALORANTは約400fps前後とかなりのパフォーマンスが出ているのがわかる。最小値も200を切ることがないので、高リフレッシュレートのディスプレーを併用したいところだ。
次にテストを行なったのは「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」だ。ここでは「最高品質」「高品質」「標準品質」の設定でテストを行なった結果、スクウェア・エニックスが指標としている最高評価のスコア15000以上を軽く叩き出した。
続いて「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」でも「高品質」「標準品質」「軽品質」の3つの設定で計測してみたところ、すべての結果において「非常に快適」との評価を獲得。
最後は、定番のベンチマークソフト「3DMark」(Version 2.20.7290)のデモ版を用いてテスト。XP-Zでは「Fire Strike"無印"」が31000超えを記録し、「Time Spy"無印"」は17500以上になった。これらの結果を見る限り、PCゲーミングのキモとなる3Dの処理能力については心配御無用といった印象だ。
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