ナチュラニクス、メタバーズと3社共同で実施
ワークスモバイルジャパン、電動バイクに“3分でフル充電”可能な充電ステーションのインターフェース構築を開始
2021年10月29日 18時30分更新
ワークスモバイルジャパンは10月29日、ナチュラニクス、メタバーズとの3社共同で、ナチュラニクスが製造した電動バイクに“3分でフル充電”可能な、e-mobility充電ステーション用のインターフェースの構築を開始したと発表。
本取り組みは、ナチュラニクスが提供する充電ステーションの管理者向けインターフェースとして「LINE WORKS」を活用し、チャットを送信するだけで、充電ステーションの利用状況やバッテリー残量、メンテナンス状況等をスマホ上でスムーズに確認できるようにするもの。
充電ステーションのシステム基盤や、管理者向けの“LINE WORKS”API接続機能やユーザー向けチャットボットインターフェースはメタバースが開発し、充電ステーション管理者・ユーザーの双方がチャットを介して本サービスを運用・利用できる環境を実現した。
またユーザー向けチャットボットはウェブで提供され、充電ステーションの空き状況、予約状況、支払い方法、電動バイクの空き情報、予約状況、バッテリー残量などの情報を案内する。
今後の予定としては、自治体向けにBCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)対策機能を実装するほか、充電ステーションの設定作業もLINE WORKS上から行なう予定だという。
なお、e-mobility充電ステーション用インターフェースについては、2022年中の提供開始を目指すとしている。