超パワーなM1 Pro/M1 Max搭載のMacBook Pro登場 新型AirPodsも! 第12回
新しいAirPods、オーディオライターが注目する「3つのポイント」
2021年10月24日 12時00分更新
アップルがワイヤレスイヤホン「AirPods」の最新モデルを発表しました。年間に300機種以上のイヤホン・ヘッドホンを試聴しているオーディオライターでもある筆者が、新型AirPodsに興味を惹かれる「3つのポイント」を解説したいと思います。
AirPodsファミリーに4つのラインナップが並んだ
2016年の12月に、初代のAirPodsが発売されてから間もなく5年が経とうとしています。いまは「完全ワイヤレスイヤホン」として呼び名が定着した左右独立型のBluetoothワイヤレスイヤホンは当時まだ数も少なく、AirPodsは草分け的なデバイスでした。
そして今から2年前にはアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載するワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」が登場。昨年は価格もプレミアムなワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」がラインナップに加わって、AirPodsファミリーが充実しました。なお新しいAirPodsの発売後も、第2世代のAirPodsはワイヤレス充電非対応のケースを付属して、シリーズのエントリーモデルとして1万6800円で併売されます。
第3世代のAirPodsは2万3800円。昨年後半ぐらいから、ANC機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンが続々と増えてきたことから、連動してANC機能を搭載しない完全ワイヤレスイヤホンはグーグルの「Google Pixel Buds A-Series」やソニーの「WF-C500」のような1万円前後の安価な新製品が主流になりつつあります。2万円を超える新しいAirPodsは、同じカテゴリーの中では比較的高価な製品であるとも言えますが、筆者が注目する以下3つのポイントにおいて、他社の完全ワイヤレスイヤホンにはない、価格相応の魅力があると考えます。
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