評論家・麻倉怜士先生による、今月もぜひ聴いておきたい“ハイレゾ音源”集。おすすめ度に応じて「特薦」「推薦」のマークもつけています。優秀録音をまとめていますので、e-onkyo musicなどハイレゾ配信サイトをチェックして、ぜひ体験してみてください!!
この連載で紹介した曲がラジオで聴けます!
高音質衛星デジタル音楽放送、ミュージックバード(124チャンネル「The Audio」)にて、「麻倉怜士のハイレゾ真剣勝負」が放送中。毎週、日曜日の午前11時からの2時間番組だ。第一日曜日が初回で、残りの日曜日に再放送を行うというシークエンスで、毎月放送する。
Mozart Symphonies Nos. 39, 40, 41』
Kammerakademie Potsdam, Antonello Manacorda
いま、世界の音楽シーンで、たいへんな話題のアントネッロ・マナコルダ/カンマーアカデミー・ポツダムのモーツァルトだ。モダン楽器にて、ピリオド様式HIP (Historically Informed Performance) で演奏するスタイルで、これまでシューベルト、メンデルスゾーンの交響曲を全曲録音、いよいよモーツァルトに譜を進めた。後期三大交響曲だ。アントネッロ・マナコルダはマーラー・チェンバー・オーケストラの元コンサートマスター。現在は指揮者として積極的に活動している。2011年よりカンマーアカデミー・ポツダムの首席指揮者に就任。
モーツァルトの後期3交響曲は、クラシックレパートリーの大中核であり、名盤が万と蝟集するなかに、堂々と参入するのだから、徹底的に先発と差別化しなければならない。こんなの聴いたことがないという新鮮な感動が得られたのが、本アルバムの推進力と躍動に溢れるモーツァルトだ。
「5.Symphony No. 40 in G Minor」第1楽章は小林秀雄が「疾走する哀しみ」と書いたが、カンマーアカデミー・ポツダム版は「驀進する超特急」だ。楽譜のすみずみまで、ダイナミズムの照明を強烈に当て、抑揚の大きな、ハイスピードの躍動を演出している。哀しみに浸る暇も無く、音楽が強靱に進行する。実に新鮮な短調モーツァルトである。
41番のジュピター第1楽章は、強烈なアクセントにより、強くメリハリが効く。第4楽章の壮大なフーガは、まるでロックのよう。疾走する弦の間に顔を出す明るい木管の刻みが印象的。壮大なホルンから始まる第4楽章フーガの大団円の雄大さ、雄渾さと細部の切れ込みのシャープさの両立も素晴らしい。
録音も抜群。マッシブ感覚とディテールまでの解像度がバランスし、音楽的にもフーガの各声部の旋律線がたいへんクリヤーにわかる。進行はピリオド的で過激だが、楽器は近代を使っているのがユニーク。2020年11月19-24日、ベルリンのテルデックス・スタジオで録音。
FLAC:96kHz/24bit
Sony Classical、e-onkyo music
NORTHEAST CORRIDOR: STEELY DAN LIVE[Live]』
Steely Dan
スティーリー・ダン(Steely Dan)の『Northeast Corridor: Steely Dan Live!』と、ドナルド・フェイゲンの超有名作品のライヴバージョン『The Nightfly Live』がCD、LP、ハイレゾでリリースされた。どちらもたいへん素晴らしいので特撰だ。
『Northeast Corridor: Steely Dan Live!』は、ニューヨークのビーコン・シアターやフィラデルフィアのザ・メットなどで行われたツアーからの収録。ライブなのにこの音の良さは何だ?!透明感がひじょうに高いのである。ステージ上のドナルド・フェイゲンの声の抜けのクリヤーさ、フェンダー・ローズの都会的なスマートな音色、コーラスの抜けの良さ、金管の突き抜け感……まるでスタジオで丁寧に録ったようなハイクオリティだ。ハイレゾなのにという言い方はおかしいが、アナログ的な粒子感と、クリヤーな粘っこさが聴けるとはさすがはSteely Danだ。『The Nightfly: Live』と同時リリースの意義は高い。
FLAC:96kHz/24bit、MQA:96kHz/24bit
Geffen、e-onkyo music
The Nightfly: Live』
Donald Fagen
上記のスティーリー・ダン(Steely Dan)の『Northeast Corridor: Steely Dan Live!』と同時発表の傑作ハイレゾ。「1.I.G.Y.[Live From The Beacon Theatre]」は、天下のリファレンス音源としてまさにミミタコになるまで聴き込んだ楽曲。それがライブで聴けるなんて。あの超オーディオ的なハイフィディリティはライブでは不可能と事前に思っていたが、びっくり。楽器編成もコーラス編成も編曲もレコードとまったく同じではないか。
音楽的な同一性だけでなく、音質も格段によい。ブラスの質感、オルガンの音色、ドラムのキレ、そしてドナルド・フェイゲンの渋い歌声……が、レコードと同じく、実にクリヤーで抜けよく聴けるのである。びっくり。「6.The Nightfly[Live From The Beacon Theatre]」は、ねちっこいヴォーカルと、対照的なドラムスのキレ味が同時に楽しめる。
FLAC:96kHz/24bit、MQA:96kHz/24bit
Geffen、e-onkyo music
12のストラディヴァリウス』
ジャニーヌ・ヤンセン, アントニオ・パッパーノ
オランダの世界的ヴァイオリニスト、ジャニーネ・ヤンセンと指揮界の風雲児、アントニオ・パッパーノが組んだ、世にも貴重なヴァイオリンアルバムだ。2020年11月30日~12月2日に、ロンドンのカドガンホールで録音。英Sky ArtsのTV番組とのタイアップ企画だ。 演奏するストラディヴァリウスは12挺。クライスラー33、クライスラー34、アラード、サン・ロレンツォ、キャプテン・サヴィル、ヴュータン、シュムスキー、イダ・ヘンデル、De Chaponay、タイレル、ミルシテイン、ティツィアーノ---だ。では、全曲のインプレッションを述べよう。
1.ファリャ/クライスラー編:スペイン舞曲(ストラディヴァリはクライスラー34)「華麗でカラフル。伸びがよく、ダイナミック」
2.スーク/愛の歌 作品7の1(アラード)「馥郁とし、色気がたっぷり。チャーミングな音色」
3.C.シューマン:3つのロマンス 作品22 第1番(サン・ロレンツォ)「麗しく、秘められた感情が顔を覗かせる。潤いに満ちる」
4.R.シューマン:幻想小曲集 作品73(キャプテン・サヴィル)「ニュアンス表現の語り口が多い。ロマン派ならではの感情の大きさ、深さが聴ける」
5.ヴュータン:3つの無言歌 作品7 第3曲:失望(ヴュータン)「伸びやかで、テンションの高い歌いが麗しい。激しく揺れ動く感情を巧みに表現」
6.チャイコフスキー/アウアー編:歌劇「エフゲニー・オネーギン」から「レンスキーのアリア」(シュムスキー)「冷気に吹かれるなかに、燃える情熱を湛える、ロシア的な憂愁」
7.シマノフスキ:「神話」作品30第1曲:アレトゥーサの泉(イダ・ヘンデル)「不条理と不可思議に揺れ動く感情を見事に表現するヴァイオリンだ」
8.ラヴェル:ハバネラ形式の小品(De Chaponay)「色彩的、カラフルなテンション感。キラキラする」
9.エルガー:ため息 作品70(タイレル)「優しさと、包容。かそけき歌いの美しさ」
10.ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19から 第3楽章(ミルシテイン)「中域を主体にした歌の世界」
11.チャイコフスキー:メロディ 作品42の3(ティツィアーノ)「ワイドレンジになり、高域まで、すうっと伸びる、心地の良いクリヤーさ」
12.ホイベルガー/クライスラー編:真夜中の鐘(クライスラー33)「煌びやかに派手に、描く舞踏会。ウィーン風の色気がたっぷり」
13.クライスラー:シンコペーション(クライスラー34)「典雅で古典的なサウンド。チャーミングで可愛い」
14.クライスラー:愛の悲しみ(クライスラー33)「色気と美しさ」
15.ジェローム・カーン/「ロバータ」からイエスタデイ(シュムスキー)「不思議な柔らかさ。しっとりと心に染みいる」
FLAC:96kHz/24bit、MQA:96kHz/24bit
Decca Music Group Ltd., Geffen、e-onkyo music
チェリスト新倉瞳の委嘱により作曲されたファジル・サイ、藤倉 大、挾間美帆、佐藤芳明、和田 薫のチェロ作品の初演ライブ。チェロには、これほどの音の可能性があったのかが、DSD11.2MHzのPYRAMIX録音で識れる。
「11月の夜想曲 ~ チェロと管弦楽のための」はファジル・サイによると、「11月のトルコはイスタンブールの印象であり、秋の夜を想起させるものだ。霧が深く雨の降りしきるイスタンブールの暗い11月の夜道」という。まるでもののけが都会の街角に突然現れるような、エスニックな不気味さが。いわゆるチェロ協奏曲ではなく、チェロとオケが対等な立場でインターアクションする、自由なラプソディだ。それはまるでタペストリーのような有機的な対話だ。「3.第3楽章 夜歩きの夜想曲」は複雑な思いが重畳するような彷徨の記。「4.第4楽章 心象の夜想曲」では、離散的な木管、金管と断片的なチェロの対話の絡み合いが感興的。
録音は極上。チェロも背後のオーケストラ(東京交響楽団)も、ひじょうに細部まで解像し、オペラシティの豊かなソノリティも加わり、ゴージャスな臨場感だ。オーケストラの奥行きが見事に描かれ、遠方の楽器であっても、透明感な空気を突き抜け、明瞭に聴ける。チェロはセンターに大きく立体的な音像を持ち、ボディから、さまざまな音色と質感が飛び出てくる。ストレートな音の鳴りに加え、音のデフォルメもあり、叩きもある。それら多数の要素が混ざり合って「チェロの音」を形成していることが、こと細かに聴き取れる。
「6.藤倉 大:スパークラー ~ チェロのための」は独奏作品。「不良っぽいイメージ」と作曲者の藤倉 大は説明しているが、打楽器のような、撥音楽器のような硬質な音色のディテールが生々しい。冒頭の低音から高音までの周波数レンジの広大さの体感は、まさにDSD11.2MHz録音の威力だ。フィナーレでは倍音を生かした、雅楽の管楽器、笙(しょう)のような音色がチェロで奏されるのも面白い。「13.和田 薫:巫 ~ チェロと和太鼓のための」。林 英哲の太鼓は、地を這い、その低周波の振動がリスニングルームで体感できる。
作曲者、演奏家、そして録音技師のこだわりが集積された傑作だ。2020年3月東京オペラシティ、2021年1月ハクジュホールでライブレコーディング。
FLAC:384kHz/24bit、192kHz/24bit、96kHz/24bit
WAV:384kHz/24bit、192kHz/24bit、96kHz/24bit
DSF:11.2MHz/1bit、5.6MHz/1bit、2.8MHz/1bit
ART INFINI、e-onkyo music
第1弾の「シングズ・バラッズ」から7年目の新アルバム。情家みえ+ピアニスト後藤浩二は無数に協演を重ね、私のUAレコードのスタンダード/ポップスアルバム「エトレーヌ」でも、B面は後藤のピアノをフューチャーしている。今回も「シングズ・バラッズ」と同じ名古屋芸術大学芸術学部准教授の長江和哉氏がエンジニアを務めた。制作の狙いを聞いた。
「後藤浩二氏のピアノと本川悠平氏のベースの音が空間的な印象を持ちながら情家みえ氏のヴォーカルを"包み込むようなサウンド"で表現したいと考えました。このような編成では、スタジオで録音を行う方法が一般的ですが、今回はその包み込むようなサウンドを実現するためにホールで録音することを提案しました。一方でヴォーカルは、スタジオで録音しているような、クリアで深い印象にしたいと考えました。それをホールで実現するためには、かぶりをある程度防ぐことと、そして、音源にマイクが近づくと低域が強調される近接効果用いながら録音したいと考えました。そのために自作の仮設ブースを持ち込み、ヘッドホンとCueボックスを用いて、お互いの音を聴きあうようにしました。こうして、かぶりを防ぎながら、ダビングすることも可能で、スタジオと同様の感覚で録音作品を制作することが可能となったのです」。
すごく美しいサウンドだ。響きがきれいで、もともと情緒系の情家みえの歌がよりスウィートにメローに響く。その雰囲気は、エンジニアの長江氏のコメントにあるように、まさに「包み込むようなサウンド」。録音会場の守山文化小劇場のアンビエントがたっぷり聴ける。情家みえの第1弾のCD/ハイレゾはスタジオ収録で、リバーブがたっぷりと響いていた。今回はアンビエントの響きだ。情家みえの優しく、しっとりとした声の音調と、後藤の優しいピアニズム、そして響きを大切にするという録音方針が見事にコーディネイトしている傑作だ。
FLAC:192kHz/24bit
mdk music japan、e-onkyo music
Liszt - Freudvoll und leidvoll』
Jonas Kaufmann、Helmut Deutsch
コロナが生んだ名作だ。ヨナス・カウフマンはこう言っている。「コロナ禍ゆえに演奏活動を休止しなければならなかったことから、このアルバムが生まれたのです。普通の状況ならばこんなに早く実現することは叶わなかったでしょう。結果として、私とヘルムート(ピアノのヘルムート・ドイチュ)が馴染んできた作品だけでなく、これまでより有名な作品の陰に隠れていた秘曲を発掘することができました。中でも『静かな睡蓮』は、聴けば聴くほど魅力を感じます。このような宝のような歌曲の数々の世界へ導いてくれたヘルムートに感謝するとともに、お聴きになる皆さんも喜んでくださると思います。」(カウフマン)
ロマンが馥郁と香る。「2 喜びに満ち、悲しみに満ち」の転調に秘めた感情の動きの表現、「12 それは素晴らしいことに違いない」のロマンティシズムの極みのような、ドイツのオペレッタのような素敵な色気のメロディが印象的。愛してくださいと懇願するように歌う「13.おお愛して下さい、愛しうる限り」は、有名なビアノ小品の「愛の夢第3番」だ。録音はヴォーカルの明瞭度が高く、音場中央に音像を持つピアノとのバランスも好適。響きも多すぎない。2020年6月8日~12日、バイエルン州、ベックルト市民の家で録音。
FLAC:96kHz/24bit
Sony Classical、e-onkyo music
J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV 870-893(Bonus Track version)』
桑形亜樹子
2018年に「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」がリリース、今回は第2巻だ。同じく 深田晃録音。実に生々しく、同時にナチュラルだ。人工色を配した、Joel Katzman(2001年、アムステルダム制作)の音色がそのまま虚飾なく聴ける。撥音して音が空間に飛び散る様子、複声旋律が同時に奏される時の音の重なり合い、ぶつかり合い……というチェンバロならではの、対位法的な生々しい音の躍動が、DXDと深田マイキング&ミキシングのマジックにて見事に捉えられている。深田録音はいくら響きが多くても、楽器の音を実にクリヤーなのが特徴だが、まさにその美質が最大限に発揮されている。DXDの音もたいへん情報量が多い。
FLAC:352.8kHz/24bit、192kHz/24bit、96kHz/24bit
WAV:352.8kHz/24bit、192kHz/24bit、96kHz/24bit
DSF:11.2MHz/1bit、5.6MHz/1bit
dream windows Tree、e-onkyo music
シンガーソングライター伊勢正三のキャリア50周年を記念した、集大成的なライブ集。かぐや姫~風~ソロ現在までの各時代のライブテイクを集めた。全60曲の内54曲が未発表ものだ。既発テイクも新ミックスを施している。多くのコンサートでのライブをあつめた作品なので、条件が違い、音調はかなりバラエティに富む。私が好きな3曲を紹介すると、「18.なごり雪(1978かぐや姫today日本武道館)。楽器はクリヤーだが、ヴォーカルはPA的な厚い響きと拡がりある。その意味ではライブ的な臨場感といえよう。「10.海岸通(1975コンサートインつま恋)」は、ステージ的なマッシブ感が聴ける。「57.ささやかなこの人生(1980日本武道館)」はヴォーカルのPA的な拡がりはあまりなく、ナチュラルだ。
FLAC:484kHz/24bit、WAV:48kHz/24bit
FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT、e-onkyo music
ブッフビンダーの3度目のベートーヴェン全集。かつてウィーン・フィルを弾き振りした、ベートーヴェン全集があるが、今回は一流の指揮者と一流のオーケストラとの協演だ。アンドリス・ネルソンス、マリス・ヤンソンス、ワレリー・ゲルギエフ、クリスティアン・ティーレマン、リッカルド・ムーティが、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振った。
音楽的には、それが断然、望ましい。ピアノの休みに指揮をするのなく、ピアノに専念し、ベートーヴェンのオーケストレーションは専門の指揮者に任せるなら、良い結果が生まれる。第2協奏曲は、2020年10月28日のウィーンのムジークフェライン・ザールでのマリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団との協演だ。このコンサートが11月30日に心不全で逝去したマリス・ヤンソンスの最後の公演となった。ディテールまできちんと描き分けるヤンソンスのバックを得て、ブッフビンダーは充実したベートーヴェンの世界を語っている。ムジークフェライン・ザールのソノリティがたいへん豊かに収録されているが、響き過多ではなく、ディテールの質感もよく捉えられている。
FLAC:48kHz/24bit、MQA:48kHz/24bit
Deutsche Grammophone、e-onkyo music
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