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「解約したはず!」「契約してない!」思い込みでトラブルに

サブスクの請求トラブルに注意、国民生活センターが呼びかけ

2021年10月08日 18時30分更新

文● ASCII

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サブスクのイメージ(国民生活センター)

 全国の消費生活センターに、サブスクに関する相談が、2021年度以降毎月500件程度寄せられているという。国民生活センターは、インターネットで契約したサブスクに関するトラブル事例についてまとめ、消費者への注意喚起を行なっている。

 相談事例は、「メーカーの公式サイトと勘違いして有料質問サイトを利用し、月額料金を請求された」「動画配信サービスの解約を忘れ、利用していないにもかかわらず代金を請求された」「通販サイトの有料会員に登録したメールアドレスがわからず、解約できない」「1週間の無料体験の後、退会したと思っていたら継続課金になっていた」などが挙げられている。

 これらの相談は、消費者がサブスクがどのような契約かを正しく理解していないことや、契約内容や契約先の事業者を誤って認識していることが特徴としている。また、無料期間中に解約手続きを忘れていた/解約方法が分からず無料期間中に解約手続きができなかった、解約したつもりが解約できていなかったことも問題点として紹介。

 同センターは、サブスクを契約する際は契約条件をよく確認すること、解約する場合は事業者のサイトなどで手続き方法を確認すること、クレジットカードの明細を毎月確認することなどをアドバイスしている。

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