京セラは9月30日、キッチン用品の新ブランド「cocochical(ココチカル)」よりセラミックナイフを一般販売する。
クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」にて先行販売(8月3日に終了)した際には包丁部門で歴代1位となる2200万円を超える応援購入総額を達成した商品。刃が食材に吸い込まれていくような感覚で軽く切れることを特長としており、重量が金属製に比べて半分程度であるため手にかかる負担も少ない。新開発のセラミック素材「Z212」は従来品と比べて2倍以上の切れ味の持続性と、刃の欠けにくさに重要な靭性を両立しているという。
デザイナー桑野 陽平氏によるプロダクトデザインは、刃とハンドルの段差を少なくしたシームレスな形状で、持ち方の自由度を高めてシンプルな美しさと使いやすさを追求(2020年度グッドデザイン賞)。
「牛刀(18cm)」9130円、「三徳ナイフ(16cm)」8800円、「三徳ナイフ(14cm)」7700円、「ペティナイフ(13cm)」6600円、「スライスナイフ(ギザ刃、12.5cm)」6380円をラインアップ。