NTTドコモは9月28日、同社の事業活動での温室効果ガス排出量を2030年までに実質ゼロにする「2030年カーボンニュートラル宣言」を発表した。
”2030年カーボンニュートラル宣言”に向けた取り組みとしては、ネットワークの消費電力を削減する技術の開発・設備導入や、ドコモ専用の太陽光発電所等から再生可能エネルギーを直接調達する取り組みなどにより、同社のカーボンニュートラルを達成するという。
バリューチェーンにおいても、ドコモショップ等への太陽光パネルの設置の取り組みなどを通して再生可能エネルギーの導入を進め、同社での取り組みと合わせてグリーンキャリアになることを目指すとしている。
また同社のみならず、ユーザー・パートナー企業とともに社会全体のカーボンニュートラルに貢献するため、「あなたと地球を変えていく。」というスローガンを掲げた、カーボンニュートラルへ向けた取り組み「カボニュー」を開始。
具体的には、実質再生可能エネルギーで提供する「グリーン5G」の展開や、「ドコモでんき」の実質再生可能エネルギーを積極的に活用するプラン「ドコモでんき Green」の提供など、脱炭素に貢献する新たなサービスの提供を開始する。
さらにパートナー企業の環境配慮型商品・サービスをドコモのさまざまな媒体やサービスと連携して提供し、ユーザーに利用してもらうことで、社会のカーボンニュートラルを推進するという。
カボニューの詳細に関してはこちらから確認できる。