さあ、11がやって来る!
食欲の秋を体現するスイーツ情報完備のTwitterアカウント「マカフィー・セキュリティ情報局」。今回は9月のアンケートから、話題のWindows 11ネタをピックアップ!
2021年9月のアンケートは、Windows 11リリースに伴うパソコンの買い替えについて。?
Q:10月にリリースを控えるWindows 11。この機会にPC購入を検討していますか?
・ある→14.3%
・検討中→25.4%
・いいえ→60.3%
【今月のアンケート】
— マカフィー・セキュリティ情報局 (@McAfee_JP_Sec) September 16, 2021
10月にリリースを控えるWindows 11🖥️
この機会にPC購入を検討していますか😉?
TPM 2.0がハードルを上げた!?
63票のご回答、誠にありがとうございました! およそ4対6で購入に向けて心が動いているようです。
マイクロソフトが公開している「Windows 11をPCにインストールするための最小システム要件」は下記の通り。公開直後は要件よりも遥かに高性能なPCにもかかわらず、TPM 2.0を満たしていないためにインストールできないと嘆くユーザーの声がネットにあふれました。
プロセッサー:1GHz以上/2コア以上の64ビット互換プロセッサー、またはSystem on a Chip(SoC)
メモリー:4GB
ストレージ:64GB
システム ファームウェア:UEFI、セキュア ブート対応
TPM:TPM 2.0
ビデオカード:DirectX 12以上(WDDM 2.0ドライバー)に対応
ディスプレー:9インチ以上/1280×720
インターネット接続とMicrosoftアカウント:必要
確かにハードルを上げている原因ではありますが、TPM 2.0はセキュリティ向上の要といえるモジュールであり、ストレージを暗号化することで盗難時の情報漏えいを防止する「BitLocker」などに使われています。つまり、法人向けPCには必須要件なのですね。
オフィス以外での仕事が増えた昨今、Windows 11の有無に関係なく、万が一に備えてTPM 2.0を実装したPCの購入をおすすめします。そして日頃のストレージ管理・保護は、セキュリティ対策製品の利用が最も簡単で手間がかからない方法と言えるでしょう。
今後もマカフィー・セキュリティ情報局発のアンケートを見かけましたら、ぜひともご回答くださいませ!