注目のタブレットで『ピーチボーイリバーサイドバトルサーガ』はどう動く?
8年前と最新タブレットで動作を検証!『ピーチボーイリバーサイドバトルサーガ』の魅力と動作に迫る
・『ピーチボーイリバーサイドバトルサーガ』のゲーム開始はコチラ!
これまで、新旧のスマートフォン(スマホ)とパソコン(PC)にてCTWが運営するゲームサービス「G123」のゲームの快適度がどれぐらい変わるのかを見て来た。スマホやPCにインストールして遊ぶ一般的なゲームは、ビジュアルを重視したリッチな作品であれば、最新であればあるほど、新しい技術、機能、より高解像度で描かれるため動作が重い傾向にある。
しかしながら、ブラウザーで動作するブラウザーゲームは、従来のAdobe Flash対応よりも読み込みが速く、プラグインの必要がないHTML5対応になり、通信量も減り、インターネットにさえ接続できれば、端末にインストールしてストレージの容量を圧迫することなくゲームが快適に動作する。ゲームの作りによって多少動作の読み込み速度は変わるが、高性能なCPUやGPUを必要とするほどではない。
とはいえ、PCやスマホは新しい程にCPUやGPUの性能が高く、無線LANの対応規格が最新になり、ストレージの速度も速いため、快適度は変わる。そこで今回は、今年7月にTVアニメが放送され注目を集める「ピーチボーイリバーサイド」を原作とするゲーム『ピーチボーイリバーサイドバトルサーガ』にて、タブレットでの動作検証をしてみた。
タブレットは、PCよりも手軽に場所を選ばず使え、スマホよりも大画面でゲームが楽しめる。搭載OSはWindows、Android、iOSと3種類あり、そのOSによっても動作が変わる。Windowsは、タブレット用の操作も用意されているが、PCと同じことができる汎用性がある半面、タッチ操作はやや不便なうえ、当然スマホのゲームはプレイできない。
一方、iOSを備えるiPadは、iPadにも対応するゲーム以外は動作できないことがあったりもする。そこで今回はAndroidタブレットを使用して検証を実施。Androidタブレットは、スマホのゲームがほぼ動作し、画面がスマホよりも大きいため動画や電子書籍の視聴などに活躍する。では、まずは検証の前に『ピーチボーイリバーサイドバトルサーガ』がどういったゲームか、軽くご紹介したい。
「ピーチボーイリバーサイド」のキャラクターたちと
世界の覇権を目指せ!
『ピーチボーイリバーサイドバトルサーガ』は、ユニットを生産したり、施設を建てたりしてプレイヤーの拠点となる「城」を整備しながら、世界の覇権を目指すことを目的とする戦略シミュレーションゲーム。
原作となるTVアニメ「ピーチボーイリバーサイド」の登場人物たちは、プレイヤーに協力するキャラクターとして参戦。味方ユニットの攻撃力を上昇させるといったように、さまざまなスキルでプレイヤーをサポートしてくれる。
やれることはたくさん
まずは自軍の強化を目指そう
ゲームは、提示されるメイン目的に沿って自軍を強化していくことで進んでいく。メイン目的には「施設のレベル上げ」や「ユニットの生産」、「拠点内のエリアの拡張」などさまざまな条件が存在。これに従っていけば、自然と自軍も強化されていくので戦略シミュレーションに慣れていない人でも安心してプレイできる。
消費したゲーム内資金によって、章(いわゆるメインミッション)が進行。章が進むことによって拠点に新たな施設が建設できたり、新たな任務に挑戦できるようになったりするので、まずは章を進めることを念頭にゲームを進めていこう。
戦闘は出撃するユニットを選べば
自動で進行
戦闘は、エリアの解除時や世界マップで資源を集める時、イベント参加時などに発生。上画面に敵が表示され、画面下部に出撃できる枠が表示される。
その枠だけユニットを選び、「戦闘」ボタンを押せば戦闘はスタート。勝敗が決まるまで、自動で展開していく。
ちなみに、ユニットには「人」「亜人」「鬼」と3つのタイプが存在。「人間」は「亜人」に強いといったように三すくみの関係になっているので、それぞれをしっかり育てていこう。
本作は、「ピーチボーイリバーサイド」の世界を感じつつ、育成や拠点の整備などが楽しめる内容になっている。誰でもハマれる要素があると思うので、気になる人は気軽に挑戦してみよう。