典型的なクルマ好きの旧車系
ヴィンテージメルセデスのゾーンに足を運ぶと完全に様相が異なる。年齢層は50代より上の方々が中心で、ほかのクルマ系オフ会に似た雰囲気。どれもコンクールコンディションと言えそうなほど美しく「大事に乗られているナァ」感がヒシヒシと伝わるものばかり。長期オーナーの方がほとんどなのだが、中には「乗り始めて20年になります」「同じクルマを3台乗っています」という筋金入りの方まで。
気になるのはメンテナンス。「部品とか修理とか大変では?」と尋ねると「これが意外とスグに見つかるんですよ。それに思われているよりは壊れませんよ」なのだそう。魅力を尋ねてみると「今のメルセデスにはない精密感」「今のクルマにはない重厚さ」「(こっちの方が)クルマと対話できる」という声を耳にした。
ほかにも魅力的なメルセデス・ベンツがたくさん!
このように2極化したメルセデス・ベンツのオフ会。様相は異なれど皆「クルマが好きで、ガソリンエンジンが大好きな人達」で、カーライフを徹底的に楽しまれているという点では、ほかのクルマのオフ会とは何も変わらない。A PIT AUTOBACS SHINONOMEでは、今後も第三日曜日に車種別オフ会を予定しているので、オーナーでなくても「どんな人が乗られているのだろう」という目線で足を運ぶのも面白いだろう。
なお、次回10月17日のテーマはアバルトを予定しているとのこと。