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新色ピンクにさらなる強力カメラ! iPhone 13、ASCII徹底大特集 第6回

iPhone 13 Pro/13 Pro Maxはプロ仕様の強力カメラに120Hz対応、1TBモデルも!

2021年09月15日 06時40分更新

文● ASCII

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 通常モデルの「iPhone 13」「iPhone 13 mini」に対し、さらにプロ仕様と言えるカメラ、120Hz対応のディスプレイ、そして1TBモデルまで用意する上位機が「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」だ。予約受付は17日、発売は24日とiPhone 13/13 miniと同じ。

 まず注目はカメラ。3眼構成こそ変わらないものの、さらなる大きな進化を果たしている。メインの広角レンズには画素サイズがiPhone史上最大の1.9μmという大型センサーを採用。これまで以上にノイズが少なく、精細な写真を撮影が可能という。F値も1.5になっている。望遠レンズは77mm相当の光学3倍(iPhone 12 Proは2倍、iPhone Pro Maxは2.5倍)。さらに強力なのは超広角レンズで、F値は1.8と大きく向上し(iPhone 12 ProではF値2.4)、さらに特殊な構造によって、被写体に2cmまで近づいてのマクロ撮影が可能となっている。

 また、動画撮影ではiPhone 13でも搭載されたシネマティックモードに加えて、放送用のフォーマットとして広く使われているProResを導入。ドルビービジョンやProResでの撮影、編集とプロの工程をサポートするスマートフォンであることをアピールしている。

 一方、ディスプレイの「Super Retina XDR」はProMotionを採用。最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、表示する内容に応じて、10~120Hzの間で自動的に変更することで、バッテリー消費を抑えつつ、スムーズな動きを実現する。発表会ではゲーム開発者も登場。ProMotionによるゲームでのメリットを紹介した。

 デザイン面ではシエラブルーと名付けられた新色が登場。メタリックセラミックの複数のレイヤーを表面に用いることで、耐久性を高めるとともに美しい仕上げとなっている。残る3色はグラファイト、ゴールド、シルバー。ノッチ部分の小型化、内部構造の再設計によるバッテリー駆動時間の延長といった要素はiPhone 13/13 miniと共通。また、ストレージはiPhone 12 Pro/12 Pro Maxと同じ、128/256/512GBに、iPhone 13 Pro/13 Pro Maxでは1TBモデルも追加されている。

 日本での価格はiPhone 13 Proの128GBモデルが12万2800円、256GBモデルが13万4800円、512GBモデルが15万8800円、1TBモデルが18万2800円。iPhone 13 Pro Maxは128GBモデルが13万4800円、256GBモデルが14万6800円、512GBモデルが17万800円、1TBモデルが19万4800円。

 

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