ソフトバンクは、モバイルネットワークを固定回線的に利用できるインターネットサービス「SoftBank Air」に4G/5Gの両方に対応した「Air 4G/5G 共通プラン」を9月15日に開始する。同時に5G対応端末「Airターミナル5」を10月に発売する。
5G対応のSoftBank AirとAirターミナル5の組み合わせでは、5Gエリアで下り最大2.1Gbpsに高速化(従来は最大962Mbps)。より高速なインターネットが利用可能。また、端末代金は1980円×36回だが、同額の「月月割」によって3年間の利用を前提に実質無料となる。
「Air 4G/5G 共通プラン」の内容自体は従来のSoftBank Airと大きな違いはなく、月額料金は5368円。通信量の総量規制はなく(混雑時間帯に速度が低下する場合がある)、契約期間や解除料の設定もない。
なお、新たなキャンペーンとして12月から「Air 4G/5G 共通プラン限定!SoftBank Air とおうちのでんわでずーっと割引」を開始する。「おうちのでんわ」はIPベースの固定電話で、SoftBank Airとの組み合わせ時に、「おうちのでんわ」の基本料金分を割り引くことで実質無料で利用できるようになるとしている(さらにでんわユニット機種代金として474円×36回、契約中は同額の月月割が発生する)。