ソラコムのセルラー通信搭載エッジAIカメラに防水タイプ「S+ Camera WPv1.1」が登場

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 ソラコムは8月31日、セルラー通信搭載のエッジAIカメラの新モデルとして防水タイプの「S+ Camera WPv1.1」を発売した。

 汎用マウンタを利用して手軽に屋外に設置でき、セルラー通信を内蔵するほか遠隔からAIアルゴリズム書き換えが可能なエッジ処理カメラ。同社ではエッジAIカメラS+ Cameraを2020年7月に提供を開始して以降、交通量調査や入退室管理、倉庫のリアルタイム荷物管理、商業施設における混雑度の可視化などさまざまな画像解析ソリューションが実現されており、屋外でも使える、防水の筐体への要望が多く寄せられていたという。

 屋外利用に向けて防水機能を備えるほか、夜間の撮影が可能なカメラを搭載。電源をつなぐだけで利用できる。屋外での交通量や混雑度の調査、資材置き場の防犯、道路や滑走路の可視度確認、河川の水位監視などのなどの、野外でのエッジAIカメラ活用を見込んでいるという。

 価格は10万9780円。ソラコムの特定地域向け IoT SIMカード「plan-D」(データ通信のみ)が利用可能。

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