初音ミク公式VRワールドに夏が来た
ビーチでスイカ割りに、倉庫で肝試し! 「MIKU LAND 2021 SUMMERVACATION」でVRの夏を満喫しよう
2021年08月24日 13時00分更新
バーチャルキャストおよびGugenkaが手掛ける、バーチャルシンガー「初音ミク」の公式VRワールド「MIKU LAND」。VRライブ・コミュニケーションサービス「VirtualCast」上のVRアミューズメントパークとして、思い思いのアバターの姿でワールド内を探索し、ショッピングを楽しんだり、バーチャルアイドルによるライブパフォーマンスやグリーティングを体験したりできる。
これまで3回に渡って期間限定で開催しており、各回ごとに季節に合わせたさまざまなVRワールドを設置してきたMIKU LANDだが、その第4回目として、8月27日~8月31日の期間に、「MIKU LAND 2021 SUMMERVACATION」がオープンする。今回は「夏祭り」「海」をテーマにしたワールドを展開。本稿では、オープンに先駆けて「MIKU LAND 2021 SUMMERVACATION」の内覧会に参加できたので、その様子をレポートしていきたい。
盆踊り会場をイメージしたゲート
2020年の8月に開催された「MIKU LAND GATE β」で初めてお披露目された、MIKU LANDの玄関となる「ゲート」は、基本的な構造を残しながらも、毎回テーマに合わせて趣向を凝らした装飾が施されている。
今回のゲートの様子はまさしく夏祭りの会場といった感じ。中央には盆踊り会場を思わせるやぐらが立ち、提灯が吊るされている。その周りには屋台も設置されていた。今回、MIKU LANDでは企業協賛や個人サポーターを募集しており、ワールド内の提灯には、協賛企業やサポーターの名前をいれた提灯もみられた。
ミクランドでは、ワールドのテーマに合わせた「VCI(Virtual Cast Interactive)」が販売されている。これはVirtualCast内で使用できるアイテムで、アバターに装着できるものや、VR空間内のマイルームに設置できるものなどさまざまだ。
一部を除き有料だが、VirtualCastはTHE SEED ONLINEと連携することで、VR空間上のみで決済を完了できる仕組みを導入している。
今回、ゲートに設置されているショップでは、夏祭りらしい花火やうちわといった新たなVCIが登場。また、ミクさんやMIKU LAND公式アンバサダーである「東雲めぐ」さんのデジタルフィギュアも販売する。「MIKU LAND 2021 SUMMERVACATION」バージョンの衣装や人魚姿の2人のフィギュアも今回発売されるとのこと。