横浜と英国との関わりを知ろう 横浜開港資料館「図説 日英関係史 1600~1868」刊行
横浜開港資料館は8月21日、開館40周年記念企画展「七つの海を越えて」の開催にあわせて書籍「図説 日英関係史 1600~1868」を刊行した。
江戸時代の日本とイギリスの関係をおよそ300枚の古地図、浮世絵、古写真からビジュアルに紹介する。同館の所蔵する貴重な歴史資料のほか、イギリスに残されていた新出資料も掲載。詳しい年表も付属する。原書房との共同出版となる。英関係史を図版をまじえて紹介する「図説」本はこれまでなく、江戸時代の日英関係にかかわる初の図説本という。博物館と民間出版社との共同の企画・刊行により、展覧会図録と図説本の長所を採り、多くの貴重な図版を収載しつつ、より一般の読者が親しみやすいかたちを目指したとしている。
図説 日英関係史 1600~1868
横浜開港資料館 編
原書房・(公財)横浜市ふるさと歴史財団 発行
価格:2750円
版型:B5判192ページ
また開催中の企画展、七つの海を越えてでは、同館受付で購入または通信販売を申し込んだ人に「図説日英関係史 1600~1868」1冊につきオリジナル絵葉書3枚セットをプレゼント。
企画展「七つの海を越えて」
会場 :横浜開港資料館
会期 :11月7日まで
開館時間:9時30分~17時
ウェブサイト:http://www.kaikou.city.yokohama.jp/seven-seas/
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