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お絵描きから仕事の書類作成まで軽快に使える2-in-1 PC「IdeaPad Duet 350i」

文●山口優/編集●村野晃一(ASCII)

提供: レノボ・ジャパン

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提供(PR):レノボ・ジャパン

 レノボ・ジャパンの<IdeaPad Duet 350i>は、10.3型WUXGA(1920×1200ドット) IPS液晶ディスプレイを搭載した2-in-1 PCだ。着脱式のキーボードやデジタルペンが付属しており、クラムシェル型のノートPCとしてもお絵描きタブレットPCとしても活用することができる。今回その実機を試すことができたので、製品の外観や使い勝手などを紹介していこう。

気軽に持ち歩けるコンパクトな筐体

 <IdeaPad Duet 350i>は、タブレット本体と、カバーとしてもキーボードとしても使える「フォリオキーボード」、スタイラスペン「Lenovo デジタルペン」で構成されている。タブレット本体はサイズが約253(W)×167.5(D)×11(H)mm、質量が約602gと非常にコンパクト。フォリオキーボードを装着した状態でも約253(W)×173.1(D)×16.1(H)mm、質量約874gと小型軽量で、気軽に持ち運ぶことが可能だ。

タブレット本体。薄型軽量で手軽に持ち運べる

 本体の背面にはキックスタンドが搭載されており、必要なときだけ引き出して使用することができる。スタンドの可動範囲はかなり広く、机の上に置いて使用したり、ソファに寝そべって使ったりする場合でも、簡単に見やすい角度に調節することが可能だ。

背面のキックスタンド。未使用時は本体に収納しておくことができる

キックスタンドを引き出したところ。可動範囲が広いため自由な姿勢で使用できるのが嬉しい

 ボディカラーは、本体背面およびスタンド部がメタリック調のダークグレー、本体側面がプラスチッキーなグレーで、全体的にシュッと引き締まって見える。本体前面はガラスで覆われており、ベゼルと画面との境界に段差がなくフルフラットになっている。薄く軽いボディでありながら剛性は高く、手に持ったときにうっかり力を入れてしまった場合でも本体がたわんだり軋んだりすることはなかった。質感もよく、プライベートだけでなくビジネスシーンでも違和感なく使用できそうだ。

 フォリオキーボードは接点部がマグネットで本体に吸着する仕組みになっている。かなり強力にくっつき、キーボード側を手に持って本体をぶらぶらさせても外れたりすることはなかった。ちなみにこのキーボードはBluetooth接続にも対応しており、ペアリングしておけばタブレット本体から外した状態で使用することもできる。また本製品以外のデバイスとペアリングして使うことも可能。たとえばスマートフォンとペアリングしてそのキーボードとして使うことができる。

フォリオキーボードは、接点部分がマグネットで吸着する。本体に装着した際にキーボードが充電される仕組み

フォリオキーボードは一般的なJIS配列で、キーピッチは実測で約18mm。タッチパッドも搭載されている

フォリオキーボードは、取り外した状態でもBluetooth接続で利用することが可能

フォリオキーボードのBluetooth機能は、側面にあるスイッチでオンオフを切り替えられる

 Lenovo デジタルペンは、単6形電池1本を使用するタイプ。4096段階の筆圧感知に対応しており、手のひらがパネルに触れた際に誤って検知しないためのパームリジェクション機能なども搭載する。

 このほか製品には45W出力のACアダプタも付属する。アダプタ本体は約193g、電源コードが約107gでタブレット本体と一緒に持ち歩くには少々大きくかさばる印象。市販されている一般的なUSB PD対応の充電器で代用できるので、普段使いにはそちらの方が使いやすそうだ。

付属のLenove デジタルペン。電源は単6形電池1本を使用する

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