CAD・3DCG・4K映像など高負荷の制作作業に
Ryzen Threadripper搭載クリエイター向けワークステーション「raytrek NR」
2021年08月06日 18時30分更新
サードウェーブは8月5日、デスクトップワークステーション「raytrek NR」シリーズの販売を開始した。
本製品は、AMD Ryzen Threadripperと、OpenGL対応ビデオカードを採用。日本製高品質の高導電性固体コンデンサー、チップセット放熱用ヒートシンク、8層PCBなど、高耐久なサーバーグレードのマザーボードを搭載する。ブートストレージには高速なNVMe Gen 4.0 SSDを採用し、アプリケーションの起動、制作データやアセットの保存・読み込みを高速化する。
CAD/CAM/CAEを制作するアプリケーションや、3DCGアニメーション、4K以上の映像編集など、10bitのカラースペースを発揮できるコンテンツ制作で、長時間・高負荷の作業に高いパフォーマンスを発揮するという。スペックの異なる3モデルをラインアップする。
また、プロフェッショナルな制作現場にて使用されている主要アプリケーションで動作確認済み。急に機材が必要になった際にも、安心して導入できるという。
AMD Ryzen Threadripper 3960X(24コア48スレッド)、Quadro P2200、32GBメモリー、1TB NVMe Gen 4.0 SSDを搭載する「raytrek NR type-X」が56万9980円。
AMD Ryzen Threadripper 3970X(32コア64スレッド)、Quadro RTX 4000、32GBメモリー、1TB NVMe Gen 4.0 SSDを搭載する「raytrek NR type-Y」が75万9980円。
AMD Ryzen Threadripper 3990X(64コア128スレッド)、Quadro P2200、32GBメモリー、1TB NVMe Gen 4.0 SSDを搭載する「raytrek NR type-Z」が119万9980円。
Autodesk各製品(AutoCAD/Revit/MAYA等)のサブスクリプション同時購入モデルは、8月19日以降に、ドスパラの法人サイト「ドスパラプラス」にて購入できる。