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ヘルスケア×ITで「聞こえ」の課題への取り組み

聴覚サポートイヤホン「オリーブスマートイヤー」実機紹介開始

2021年08月03日 17時00分更新

文● ASCII

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 Olive Unionは7月20日、聴覚サポートイヤホン「Olive Smart Ear」(オリーブスマートイヤー)の展示と実機紹介を開始したと発表。場所は、順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター耳鼻咽喉科。

スマホアプリで「音の最適化」ができる聴覚サポートイヤホン(左)と装用イメージ(右)

 スマホとBluetoothで接続し、アプリ上でユーザーの好みに応じて「聞こえ」を調整、最短3分~10分で「聞こえ」の最適化が完了。これにより調整師、および中間業者を挟まずに利用できるので、費用負担および利用者の心的負担の軽減が期待されるという。

 順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター 耳鼻咽喉科学講座 名誉教授 特任教授 池田勝久先生は、「患者さまに新たな聴覚のサポートをする機器の紹介が出来ることを心から嬉しく思います。今後も研究開発により課題を解決する先駆けとなる取り組みとなることを目指しております」とコメントしている。

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