このページの本文へ

ASUSが第11世代コアi-H搭載の新型PC

ASUSがゲーミングノート「ROG Zephyrus M16」と「同 S17」を発表 = 超狭額縁とキーボードがリフトアップ!?

2021年07月15日 11時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷



 ASUSは7月15日にゲーミングブランド「ROG」の新しいノートPC「Zephyrus M16」と「Zephyrus S17」を発表した。

 M16は「GU603HR/HM/HE」、S17は「GX703HS」という型番で、ともにASUS本社が5月11日に世界向けに発表したモデル。第11世代の8コアCPUを搭載しているのが最大の特徴である。

ROG Zephyrus M16
GU603HR/HM/HE
超狭額縁の16対10ディスプレー採用

 従来の15型ボディに16インチディスプレーを搭載したゲーミングノートで、CPUは新しい11世代のi7-11800Hを、GPUはRTX 3050Ti / 3060 / 3070を搭載する。メインメモリはDDR4-3200を16GB、SSDは512GB / 1TBを内蔵だ。

 ボディは天板がアルミニウム合金でキーボード面がマグネシウム・アルミニウム、底面はプラスチックというトリプル構造。

 ディスプレイは16インチの16対10比率、WQXGA(2560×1600ドット)とWUXGA(1920×1200ドット)で、4方向とも4.6ミリの狭額縁で、画面占有率94%を実現している。

 インターフェイスはThunderbolt4 (Type-C・DP1.4・PD3.0)に、USB3.2 Gen2 (Type-C・DP1.4・PD3.0)、USB3.2 Gen2 Type-A、USB3.2 Gen1 Type-A、マイクロSD、HDMI2.0b、コンボジャック、有線LAN端子も内蔵する。

 バッテリーは90Wh内蔵し、サイズは355×243.5×19.9~22.3ミリと薄型で、重量は約2キロ。

 全5タイプで、スペックの違いと予想価格は以下のとおり。
GU603HR-I7R3070EC (26万9800円)
(RTX3070 + WQXGA + 1TB)

GU603HM-I7R3060U144 (24万9800円)
(RTX3060 + WUXGA + 512GB)

GU603HM-I7R3060EC (23万9800円)
(RTX3060 + WQXGA + 1TB)

GU603HE-I7R3050TU144 (22万9800円)
(RTX3050Ti + WUXGA + 512GB)

GU603HE-I7G3050TEC (21万9800円)
(RTX3050Ti + WQXGA +1TB)

ROG Zephyrus S17 GX703HS
パワーもディスプレーもキーボードも
とにかく最上位なプレミアム・ゲーミングノート

 S17はZephyrusのプレミアムラインで、11世代のi9-11900HにNVIDIA GeForce RTX 3080を搭載。メモリは32GB,SSDはPCIe4.0x4で2TB内蔵している。

 キーボードはオプティカル・メカニカル型で、ローラー型のマルチホイールも搭載している。利用時には角度で5度リフトアップし、打ちやすさと、空冷能力の向上を実現している。

 ディスプレーは17インチでUHD(3840×2160ドット)、リフレッシュレートは120Hzである。

 インターフェイスはType-CがThunderbolt4 (DP1.4・PD3.0)に、USB3.2 Gen2 (DP1.4・PD3.0)、Type-AがUSB3.2 Gen2とUSB3.2 Gen1、マイクロSD、HDMI2.0b、コンボジャック、RJ45有線LAN端子も内蔵する。

 バッテリーは90Wh内蔵で、サイズは394.9×264.3×19.9~22.5ミリ、重量は2.75キロ。

 発売は8月中旬で、予想価格は約49万4800円となっている。

同時にROG SLASHのバッグ3種類も発表



 ROG SLASH Drawstringは背中に背負うタイプで1万480円、ROG SLASH Messengerはショルダー型で1万4980円、ROG SLASH SLINGは小型ショルダーで8280円で発売となる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン