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「クラウドアプリ開発実践講座」を提供開始、開発後の実装や展開、運用保守までフルサポート

FIXER、「実業務に使えるアプリ」のノーコード開発を想定した実践講座

2021年07月13日 07時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 FIXERは2021年7月から、企業におけるDX人材育成とDX推進の支援を目的とした「クラウドアプリ開発実践講座」を提供開始した。マイクロソフトが提供する「Power Platform」を使い、プログラミング未経験者がノーコード/ローコードアプリ開発をハンズオン形式で学習できる。企業のDX人材育成担当者や人事担当者、経営層向けに、60分間の無料体験講座も提供を開始した。

 同講座では、FIXERが蓄積してきた実践的なノウハウに基づき、簡素な学習向けアプリではなく「企業の実業務で活用できるアプリ」を開発することを想定している。受講者(企業社員)が開発したアプリの実装や現場展開、運用保守についても、同社が提供するクラウドのフルマネージドサービス「cloud.config」を通じてサポートできることを特徴としている。

FIXER「クラウドアプリ開発実践講座」のWebサイト(https://sales.fixer.co.jp/dx-training

 クラウドアプリ開発実践講座は、FIXERが国内金融機関などの企業向け人材育成講座、あるいは四日市市における高度IT人材育成の取組みなどで提供してきた、プログラミング未経験者向けのノーコード/ローコードアプリ開発講座をベースとしたもの。企業の業務部門に所属する非エンジニアの社員を“Citizen Developer”と位置づけ、既存業務プロセスに対応するシンプルな社内向けアプリの開発者として育成することを目指す。

業務部門に所属し、既存の業務プロセスをデジタル化する社内向けアプリを開発できる“Citizen Developer”の育成を目指す

 同講座ではマイクロソフトがPower Platformとして提供する各種ノーコード開発ツール(Powre Apps、Power BI、Power Automate)を使用して、アプリ開発やデータの可視化(BI)、ワークフロー開発などの方法を学ぶ。最終的には、それらのテクノロジーを組み合わせた業務アプリの開発に取り組むという流れだ。

「クラウドアプリ開発実践講座」プログラムの流れ

 FIXERでは同講座の提供を通じて、DXの取り組みを進める顧客企業における社内業務システムの内製化を支援し、デジタル化による現場業務の効率化やスピード化、システム開発コスト削減、さらに副業/複業制度導入における社員のスキルアップを実現するとしている。

 さらにFIXERでは、人材育成、知識習得の先にある“ラストワンマイル”を埋める支援を行うという。具体的には、Power Platformで開発したアプリを実際の業務に使えるものとして実装し、展開や運用保守までを、同社のフルマネージドサービスであるcloud.configを通じてサポートしていく計画だ。

 FIXER 代表取締役社長の松岡清一氏は、「今回の取り組みは、単に『人材教育サービスを始めました』ではなく、『本当に業務で使えるところまでサポートする、アプリ開発の教育サービスを始めました』ということ。そこに、FIXERとしてやる意味がある」と語った。

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