PhotoshopやPremiere Proが快適動作、正確な色が再現できる高色域ディスプレーを採用
写真・動画編集入門にも! 薄型のスタイリッシュボディーに第11世代Core&GTX 1650 Ti搭載のクリエイター向け高コスパ14型ノートPC「DAVI 4N」
モバイルにも最適な薄型軽量でスタイリッシュなボディー
クリエイティブ用途でうれしい高色域ディスプレーを採用
まずは外観から紹介していく。DAIV 4Nはコンパクトな薄型モバイルノートで、デザインもシンプル。ディスプレー下部には若干の余裕があるが、左右上辺はかなり狭くなっている。およそ幅323.9×奥行き225×高さ19.2mmで、重量は約1.43Kgと、持ち運びやすいサイズで、スペック上の動作時間も約11時間確保されているので、モバイル用途にも最適だ。従来のDAIVシリーズと比べると、キーボードのキートップに黒を採用しているが、キーボード面は薄く青い処理が施されていて、明るい雰囲気になっている。
ディスプレーは14型で、解像度は1920×1080ドット。加えて、クリエイティブ向けとしてうれしいのが、NTSC比約72%、sRGB比換算約102%の高色域パネルを採用している点。これにより、正確な色が再現できるというわけだ。
インターフェースは運用上十分と思われる数はそろっている。スリムノートでは省かれがちな有線LAN端子に加え、UHS-Iに対応した通常サイズのSDカードリーダーが備わっているのは魅力といえる。USB端子はType-AとType-Cがそれぞれ2基ずつあり、左側のType-C端子はThunderbolt4端子も兼ねていて、ディスプレー出力やUSB接続による本体の充電を行なうことができる。汎用のUSB充電器を使用できるが、90W以上の給電能力が必要とのことだ。また、すべてのUSB端子が3.0規格以上なので、ストレージを接続する際にも転送速度を気にしないですむのも運用しやすいポイントとなる。
キーボードはバックライト付きの日本語88キー、キーピッチ約19.1mm、キーストローク約1.2mmで打ち心地も良好だ。薄くても強度が確保されていてたわみもなく、確実なキー入力が可能だ。キーストロークは浅めだが、入力されるポイントの上下に遊びがなく適度な反発力があるので、テキスト入力も快適に行なえるだろう。
モバイルノートパソコンは、省スペース化のためインターフェースが犠牲になりがちだが、DAIV 4Nには豊富に用意されている。周辺機器を複数接続したまま運用が可能なほか、USB Type-C接続のハブやドックを用意すれば、ケーブル一本でネットワーク、外部ディスプレー出力、外部ストレージ接続、充電などの拡張ができる。モバイルはもちろん、デスクでメインマシンとしての運用がしやすいのも特徴だ。
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