ソラコム、AI処理機能搭載のイメージセンサーを組み込んだAIカメラ発表

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 ソラコムは、 AIカメラ「S+ Camera Basic」にAI処理機能搭載のイメージセンサーを組み込んだ高性能モデル「S+ Camera Basic Smart Edition」を発表した。

 S+ CameraはLinuxベースの小型コンピューターを内蔵しているAIカメラ。ユーザーはウェブコンソールから、撮影した画像やカメラの状態の確認、さらには遠隔にあるカメラに対してセルラー回線経由でセキュアにアクセスし、 オンデマンドでAIアルゴリズムの更新を行なうことができる。

 新モデルでは、ソニーセミコンダクタソリューションズのインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」を搭載する。IMX500には、イメージセンサーにAIモデルを実行するDSPが組み込まれており、撮影したカメラ画像を高速に処理することが可能。また、IMX500上で動くAIモデルが、ウェブコンソールを通じて遠隔から更新できる。

 価格は7万1280円(送料別)。6月22日から個数限定で予約を受付、9月初旬の発送開始を予定している。なお、別途「SORACOM Mosaic」「SORACOM Inventory」「SORACOM Harvest Files」「特定地域向け IoT SIM plan-D」の月額料金がかかる。

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