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iOSやmacOSの進化が見えた! 「WWDC21」特集 第14回

アップル担当者に聞くwatchOS 8に初搭載「マインドフルネス」アプリの効果

2021年06月22日 17時45分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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マインドフルネスはApple Watchの新たな定番ツールとなれるか

 スマホやパソコンのおかげで私たちの暮らしはずいぶんと便利になった。反面、仕事の連絡やSNSなど様々な情報に追われる時間が増えたおかげで、心を落ち着かせて自分と向き合うことの大切さを忘れつつあるようにも思う。Apple Watchの新機能であるマインドフルネスアプリは「自分と向き合い、自分を満たす」ことを見つけるために欠かせない、新たな定番ツールになりそうだ。

 筆者も昨年から続くコロナ禍の中、自宅で仕事をする時間が増えた。そのためなのか、以前に比べて仕事モードのオンとオフの切り替えが上手くできなくなった。Apple Watchのマインドフルネスアプリが集中力向上のトレーニングをサポートしてくれるのではないかと、今からとても楽しみにしている。マインドフルネスアプリは、コロナ禍の中で生活ペースを少し乱してしまったすべてのApple Watchユーザーによい効果をもたらしてくれるのではないだろうか。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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