ラインアップは「B.A.T.6+」「R.A.T.DWS」「F.R.E.Q. DAC/DAC-L」

Mad Catz、両利き対応ゲーミングマウスやハイレゾ対応ゲーミングオーディオアダプターなど新製品を発表!

2021年06月15日 20時30分更新

文● ASCII

 Mad Catz Global Limitedは6月15日、ゲーミングマウス「B.A.T.6+」「R.A.T.DWS」、およびゲーミングオーディオアダプター「F.R.E.Q. DAC/DAC-L」を発表した。

 B.A.T.6+は、右利き・左利き両方に対応する有線ゲーミングマウスで、応答時間0.2ミリ秒と最大6000万クリックを保証するDAKOTA スイッチを搭載。カスタマイズ性の高い外観も特徴で、サイドスカート、ウイングスカート、パームレストを交換することでさまざまなプレイスタイルに対応できるよう設計されている。

B.A.T.6+

 Pixart PMW3389 光学センサーと、10個のプログラム可能なボタンを搭載するほか、最大5種類のプロファイル設定を利用できるソフトウェア「Mad Catz CyborgEngine」も実装。

 サイズは66(W)×125(D)×42(H)mm、重さは約115g。ケーブル長は約1.8m。想定価格は1万800円前後で、発売は6月中旬を予定している。

 R.A.T.DWSは、2.4GHzとBluetooth 5.0接続を可能とするワイヤレスゲーミングマウス。2つのワイヤレス接続は底面のスイッチで切り替えが可能だ。2.4GHzモードは1ミリ秒のレスポンスに対応し、低遅延のBluetoothモードは消費電力を最適化するよう設計されている。単3電池1本で2.4GHzモードは最大200時間、Bluetoothモードは最大300時間のワイヤレス接続が可能としている。

 そのほか、DAKOTAスイッチや調整可能なパームレスト、交換可能なビンキーレストなども特徴だ。サイズは87(W)×113(D)×38(H)mm、重量は約113g。想定価格は1万4980円で、発売は6月中旬を予定している。

R.A.T.DWS

 F.R.E.Q. DAC/DAC-Lは、192kHz/24bitのハイレゾサウンドに対応、ゲームや音楽、映画などに最適化されたイコライザーモードを搭載するゲーミングオーディオアダプター。インターフェースにUSB Type-Cを採用しており、ゲーミングノートPC、MacBook、スマートフォンなどのデバイスで利用可能だ。

F.R.E.Q. DAC

F.R.E.Q. DAC-L

 また、本製品はバーチャル 7.1ch サラウンドサウンドに対応する。ゲーム中に相手の動きや位置の把握に加え、臨場感あるサウンドで長時間プレイに没入できるという。

 4つのイコライザーモードはクリックやスライド操作で切り替えられる。ゲーミングモードはクリアな会話や重低音、ステレオモードはリアル音楽再生、ムービーモードは臨場感と迫力、ミュージックモードはライブ会場の一体感を堪能できるという。

 F.R.E.Q. DACのサイズは161.8×23.2×14mm、重さは約11.5gで、想定価格は4980円。F.R.E.Q. DAC-Lのサイズは41.9×26.4×10mm、重さは約5.6gで、想定価格は3680円となっている。いずれも発売は6月下旬の予定。

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