XYZプリンティングジャパンは6月14日、総合化学メーカー「BASF」とのアライアンスプログラムに基づき、粉末焼結積層造形方式向けの樹脂材料「PA11」を発売した。ラインアップは白と黒の2色展開。
粉末焼結積層造形方式3Dプリンター(SLS)向けの樹脂材料PA11は、耐熱・耐薬品・耐燃料、そして加工性に優れたポリアミド樹脂。
既に自動車・通信設備・スポーツ用品等に使用されており、試作用途だけでなく、最終製品用途にも対応可能な材料になっている。
欧米市場では先行して販売しており、PA12以上に高精度・高耐久な造詣が可能な材料として高い評価を得ていることから、日本での販売を決定した。