AMDキッズ・ティーンズ学園 第2回
AMDがデジタルに夢を持ったティーンを全力で応援!!
ゲームでHPを99999に改造してプログラミングの楽しさを学んじゃおう! 「ハックフォープレイ」寺本大輝先生
2021年06月14日 11時00分更新
「AMDキッズ・ティーンズ学園プロジェクト」は、高性能のCPUやAPUでおなじみのAMDが、子どもたちの夢を様々な形で応援するプロジェクト。同社が一貫して行っているGIGAスクール等の教育分野への貢献プロジェクト・第2弾になる。
2020年には、小学生を対象に初めてのパソコンをプレゼントする「AMDキッズ・ファーストPCプレゼント」キャンペーンを開催。今回はその第2弾として、パソコンを活用して夢をかなえたいという中高生を対象に、高性能パソコンをプレゼントするモニターキャンペーンを行った。
多数の応募者の中から、代表して選ばれた中高生5人には、最新のAMD Ryzen™ 7 5800H モバイル・プロセッサーと16.0型のディスプレイを備えたハイスペックノートパソコン「Lenovo Legion 560 Pro」が贈られた。
5人はこの高性能パソコンを使い、プログラミング、クリエイティブ、ビジネスなどの分野で活躍するプロに話を聞きながら、パソコンを利活用する知識を深め、各々の夢や目標を目指す。連載記事「AMDキッズ・ティーンズ学園プロジェクト」では、プロによる特別授業の様子を5人の意見や感想を交えてご紹介していく。パソコンやインターネットを活用するヒントが満載なので、ぜひ参考にしてほしい。
特別授業 第1回
20歳で起業したプログラマー寺本大輝氏
5月に開校式を迎えた後、5人は贈られたパソコン「Lenovo Legion 560 Pro」を使い、全3回の特別授業を受講中だ。今回は、6月6日に開催された第1回の授業の様子をお届けする。
講師を務めたのは、プログラマーであり、ハックフォープレイ代表を務める寺本大輝氏。20歳でプログラミングを楽しく学べるサービス「ハックフォープレイ」を開発して起業をし、現在は地元である石川県を中心に、全国の子どもたちに向けたプログラミングのワークショップなどを開催している。
「小学校のころからゲーム好きで、中学生ではゲーム廃人になった」と話す寺本氏は、ゲームがきっかけでパソコンを好きになったが、将来の役に立つなどとは考えていなかったという。そんな寺本氏がプログラミングに出会ったのは、高等専門学校の授業だった。
「それまでプログラミングはまったくやったことがなかったけれど、アプリを作る授業で初めてプログラミングをし、自作したプログラムを見て感動した」と話す。「ゲームは自分で作ることができるんだ」ということに気付いた寺本氏は大きな衝撃を受け、独学でプログラミングを学び始めた。そして「それまではゲームはプレイするだけだったものだったけれど、『ゲームはやるものではなく、作るものだ』」という意識に変わっていったという。
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