NTTドコモは6月1日、AIを活用して電話応対業務を自動化するソリューション「AI電話サービス」に、新たに「自治体向けパッケージ」を追加、提供を開始した。
自治体向けパッケージは、全国の自治体に広く利用できるよう、「予約受付」と「健康観察・高齢者のみまもり」に対応した2種類の会話シナリオが準備されている。ユーザーごとに電話応対用の会話シナリオを作成する必要がないため、導入期間の短縮や導入コストが軽減できる。
また、業務管理システムであるCRM(Salesforce)や業務プロセスを自動化するRPA(Winactor)との連携が可能で、合わせて導入することで更なる業務の効率化が可能となっている。
利用料金は、初期費用が110万円、席数(最大同時接続数)に応じて月11万円から、となっている。