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Braveridge、セルラーIoTの通信規格であるLTE-Mを用いた音声の送受信を実現

2021年05月31日 16時40分更新

文● ASCII

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 Braveridgeは5月31日、IoTの枠を越え音声コミュニケーションをデータ通信によって実現する「BraveTALK」を発表した。

 また、その技術を利用した製品の第1弾として、LTE-Mを使ったプッシュ・トゥ・トーク通話端末「BraveTALK PTT」を6月2日~4日に開催される「ワイヤレスジャパン2021」に参考出品する。

 Braveridgeは、音声データもセンサーデータの一種と捉え、独自開発により音声メッセージコミュニケーションを実現したBraveTALK PTTを開発した。BraveTALK PTTは、携帯電話に使われるLTEのなかでIoT通信に特化した規格のLTE-Mを使って、トランシーバーのようなPTT(プッシュ・トゥ・トーク)のコミュニケーションが可能。また本機では、音声メッセージのデータ通信機能だけではなくGPSトラッキング機能を標準搭載しており、見守りや配送トラックのトラッキングなど、音声メッセージと位置情報を組み合わせた新たな用途への発展にも期待ができるとのこと。

 本製品を参考出品するワイヤレスジャパン2021は、東京ビッグサイト青海展示棟で開催される。
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