価格は2510円、パソコンデスクもスッキリ!
2台のPCで4基の周辺機器を共有できるお手頃価格のスイッチ切り替え式セレクター「DN-915984」、テレワーク用機材が増えた人にオススメ!
2021年05月30日 14時00分更新
テレワークと出社で作業を両方やっていると、会社での仕事の続きを自宅でこなしたり、会社で使っているパソコンを自宅で開くことも結構ある。そういったとき、自宅で使っているパソコンからデバイスを複数抜いて、ノートパソコンに接続して使用するのは結構面倒だ。
私の場合はノートパソコンにカメラが付いていないので、自宅でノートパソコンで作業やメモを取りながらオンライン会議に参加するときなどは、カメラもノートに接続しなくてはいけないし、自宅ならマイクもあるのでできればそっちを使いたい。
自宅のデスクトップと会社で使うノートパソコンで、複数のデバイスを使いたい。そういうときに便利なデバイスを上海問屋で見つけた。USB機器4台をパソコン2台で切り替えて使えるセレクター「DN-915984」だ。価格は2510円。
DN-915984は、付属のUSB Type-A to Type-B端子を本体に接続して2台のパソコンに接続すれば、スイッチ切り替え式で4つの周辺機器を2つのパソコンで共有できるセレクター。ケーブルの片方をデスクトップ、もう片方をノートパソコンに接続しておけば、わざわざそれぞれを接続しなおして使う必要がない。スイッチを押すだけで切り替わるので、操作も簡単だ。また、本体には緑色のLEDライトが付いており、切り替えた方が光るので目視でどっちに繋がっているかも確認できる。
また、パソコンに接続するケーブルはそれぞれ1本ずつの計2本なので、デスク周りもスッキリする。テレワークになって接続する機器が増えて、多くのケーブルがデスクに散乱していたため、これがスッキリできたのもありがたかった。
実際にマイクやカメラ、スピーカーなどを接続してみたが、問題なく使えたほか、マシン2台で切り替えることができた。また、私の場合自宅の仕事用デスクトップとゲーム用デスクトップの2台を運用しており、そちらでもDN-915984は使えるので、デスクトップを2台使っている人にもオススメできる。とくに自宅のディスプレーにスピーカーが内蔵していないため、デスクトップ2台でスピーカーを切り替えて使えるのはとても便利だ。
1つ注意しておきたいのは、本機はパソコン本体のUSB端子からの給電で動作するので、ストレージなどバスパワーで動作し消費電力の大きなデバイスは使えないので注意が必要。加えてUSBは2.0なので、大容量のデータ転送などには向いていない。
また、もしかしたら使えるかもしれないが、ゲーミングマウスやキーボードなど、ゲーミングデバイスは、何か機材を挟むと遅延がでるかもしれないので、パソコンに直接接続するようにしている。もちろん、普段使いのマウスやキーボードは問題なく使えるので、ゲーム以外の用途であれば問題なしだ。
テレワークが主流になって接続デバイスが増えて、複数のパソコンを運用している人は、DN-915984があるとかなり重宝すると思う。価格も2510円とリーズナブルなので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。