NTTデータは5月24日、地銀共同センター参加行の行員およそ2.5万人を対象としたナレッジサイト「B-Digital Interaction Square」を開設した。
本サイトでは、参加行の全行員がNTTデータの保有する100以上のデジタル関連の動画や資料を各自の知識レベルに合わせて24時間365日、好きな時間に視聴・閲覧することができる。
参加行では現在、デジタル化の進展とコロナ禍による非対面・非接触ニーズの高まりに伴い、デジタル技術を活用した経営や業務の見直し、顧客への利便性の高いサービスの提供、地域のDXへの貢献が求められている。そのため行員のデジタルスキルの向上が必要だが、これまでは学習機会が限られていた。そこで本ナレッジサイトの開設が決定された。
NTTデータは、B-Digital Interaction Squareに動画や資料を順次追加するほか、各銀行の取引先支援(企業PR)や地銀共同センター参加銀行合同イベントツールとしての活用など、地銀共同センター参加行間のコミュニケーションプラットフォームとしての活用も検討するとのこと。