徹底した理論と技術でたどり着いた理想の超高性能ステンレス包丁&人造砥石『忍』クラウドファンディング開始1日で異例の1560万円を突破!
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コロナ禍で飲食店営業ができない間に猛勉強。YouTube×老舗メーカーとのタッグで起死回生を狙う
料理YouTubeチャンネル『COCOCORO』が岐阜県関市の包丁メーカー『スミカマ株式会社』とコラボレーションし開発し、『理想の超高性能家庭用包丁』を開発。包丁のメンテナンスの重要性も発信。『一般社団法人日本包丁研ぎ協会』とコラボレーションし専用の砥石も開発した。 CAMPFIREにて2021年5月15日クラウドファンディング公開後1日で目標金額1560万円を達成した。
『COCOCORO』は登録者数36万人を誇る料理Youtubeチャンネル。飲食店経営の他、出版した料理本も人気で、2020年には『包丁の切れ味が変わる超高性能まな板』のクラウドファンディングで2500万円も達成した。
今回は、まな板と対になる『家庭で使う最高の包丁』を実現するために、岐阜県関市の老舗包丁メーカー『株式会社スミカマ』とコラボレーション。1年以上に渡り材質・形状・重さ・刃付け等の研究を重ね完成した包丁は『世界最高峰のステンレス包丁』と言える完成度となった。
そして、この包丁をより永く、より良い状態を保つ、専用設計の砥石も『一般社団法人 日本包丁研ぎ協会』の協力を経て開発。包丁と砥石のセットを敢えて打ち出すのは業界でも珍しい試み。
ブレード部分の鋼材は福井の武生特殊鋼材製の『VG-10(V金10号)』。超高性能刃物用鋼材として知られるが、
一般的なVG-10包丁と違い、芯材ではなくブレード全てがVG-10の『全鋼』であることが特徴。力をロス無く食材に伝えることができる上に、研ぎ進めて包丁が小さくなっても最後まで性能が保たれるという。
さらに、卓越した熱処理を施すことで、切れ味とメンテナンス性のバランスが絶妙に保たれる硬度に調整。それをスミカマでなければ実現不可能な高次元の技術と機材で加工をしている。
ブレードの厚みが根本から先端にかけて、緩やかなテーパー状に薄くなっていることで、『側面抵抗』を減らす工夫がなされている。それにより、楽に切れるだけではなく、食材へのダメージを与えず、料理の本来の味を発揮する切れ味が生まれる。この技術を使っている洋包丁は稀だという。
砥石は簡単に言うと『粘土に研磨剤を配合して焼き上げたもの』だが、これも包丁と同じように材料や工程により性能が大きく変化する。
さらに、包丁と砥石の『相性』があり、自宅の包丁にその砥石が合うかがわからないことも問題だったところに、『一般社団法人日本包丁研ぎ協会』と協力し、この包丁専用の砥石を開発した。
砥石2種類はそれぞれ性質が違い、よく削れて掛かりの良い刃がつく中砥石と、それを磨き上げて料理の味が変わるまでの切れ味を出す仕上げ砥石とがある。
クラウドファンディングの募集は2021年6月29日23:59まで。発送までの製造期間は約半年を予定している。
評判が良ければ海外展開や、国内でも卸での販売も検討している。
鍋・グラスなど、新しい道具のプロジェクトも現在水面下で進んでおり、今後とも目が離せない。
■クラウドファンディングページ(CAMPFIRE)
https://camp-fire.jp/projects/view/416035
■COCOCOROホームページ
https://cococoro.net/