Arbletは4月26日、マクニカと資本業務提携及び独占販売契約に合意したと発表した。
Arbletは、医療がこれまで介入できなかった「日常生活下のバイタル変動と行動」をデータ化して利用するデータ基盤を開発している。同社のソリューションでは、手首装着型ウェアラブルデバイス(Arbletデバイス)とクラウド上の解析アルゴリズムにより、生活者の様々なバイタルデータと行動情報を同時に24時間モニタリング。圧迫しない方式の血圧測定などのデータとさまざまな医療研究成果を結びつけることで、身体的または精神的ストレスや疾病兆候を捉え、健康不安を抱える生活者だけではなく健常な生活者に対しても緊急アラートや将来の疾病リスク予測を行なうサービスの提供を目指す。
ものづくり・ソリューションの共同開発・販売においてマクニカと提携することにより、Arbletでは基盤構築とデータ解析に注力。社会実装に向けて開発を加速するとしている。