DRAMもNANDも製造するマイクロンだからできた品質の維持
堅実動作することに命を燃やすCrucialメモリー&SSDのラインアップ紹介
提供: マイクロンジャパン
SSDも高品質を重視して堅実な製品をラインアップ
Crucialブランドとして、最初にSSDを発売したのが2008年。当時は容量が最大64GB、シーケンシャルリードが最大100 MB/秒という性能でスタートした。SSDに使用されるNANDメモリーも自社で製造しており、Micron Technology はDRAMもNANDも両方製造する数少ないメーカーの1つである。
2010年には、SATA3接続の「Crucial C300 SSD」が登場。シーケンシャルリードが最大355MB/秒を記録し、当時初のSATA3接続SSDとして注目を集めた。その後も高速、大容量化が進むと同時に、2015年ごろには価格もかなりこなれてきて、コスパのいい製品としてユーザーからの支持を集めている。
現在のラインアップは3種類で、1つ目が2.5インチドライブタイプの「Crucial MX500 SSD」、MXシリーズより廉価版の「Crucial BX500 SSD」である。「Crucial MX500 SSD」は、シーケンシャルリードが最大560MB/秒で、シーケンシャルライトが最大510MB/秒。容量は250GBから2TBまで4モデルが用意されている。MXシリーズはすでに13代目にあたり、古いノートPCやPS4での換装用ドライブとしてド定番モデルとしてユーザーから愛されている。
一方、「Crucial BX500 SSD」はシーケンシャルリードが最大540MB/秒で、シーケンシャルライトが最大500MB/秒。容量は240GBから2TBまで4モデルが用意されている。より手軽に換装や増設をしたいユーザー向けだ。
2つ目がCrucial NVMe SSDシリーズの「Crucial P5 SSD」 と「Crucial P2 SSD」だ。前者は、PCIe 3.0に対応しシーケンシャルリードは最大3400MB/秒、シーケンシャルライトが最大3000MB/秒とハイパフォーマンスタイプで、容量は250GBから2TBまで4モデルを用意。ドライブの暗号化が可能で、DRAMがキャッシュとして載っているのが特徴だ。
後者は、シーケンシャルリードが最大2400MB/秒、シーケンシャルライトが最大1150MB/秒と、コストを重視したエントリーモデルでDRAMや暗号化機能は載っていない。こちらも容量は250GBから2TBまで4モデル用意されている。
もう1つが、外付けSSDモデルだ。USBの転送速度も高速化されたのにあわせ、「Crucial X8 SSD」はシーケンシャルリードが最大1050MB/秒。容量は、1TBと2TBの2つのモデルが用意されている。サイズは110(W)×53(D)×11.5(H)mmと持ち運びにも長けたデザインになっていて、ノートPCの外付け用途として威力を発揮する。
X8シリーズよりコンパクトタイプの「Crucial X6 SSD」は、69(W)×64(D)×11(H)mmと手のひらサイズで、重量も40g未満と非常に軽い。シーケンシャルリードは最大800MB/秒とX8シリーズよりやや劣るが、容量は500GBから4TBと5モデルを用意。
コンテンツの肥大化が加速するなかでの4TBモデルの登場は、PlayStation 5(PS5)もようやくPS5ゲームの外付けストレージへの保存が解禁されたタイミングにも重なり、これからますます大容量SSDの需要が伸びるはず。価格はまだまだ高いが、SSDで価格破壊を起こしてきたMicron Technologyに注目したい。
価格を下げても品質を維持してきたメーカーの努力がユーザーの心を掴む
Micron Technologyでは、自社製半導体を使用し、高品質で安定供給を目指した製品をエンドユーザーへ提供することを第一に考えている。長年培ってきた、知見を生かし、品質をより高めるものづくりに取り組んでおり、それは日本の技術者も関与。より良い製品を提供すべく日夜努力している。
Crucialブランドは、自作ユーザーにとっては定番ブランドだが、評判を聞いて意外と無意識に購入している人も多いのではなかろうか。メモリーやストレージでは、故障が命取りに成りかねない。Crucialブランドが、多くの人から選ばれているのも、安かろう悪かろうではなく、長年高品質で安心という堅実な製品を提供し続けているメーカーの努力の賜物なのである。
(提供 マイクロンジャパン)
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