ソニーは4月20日、35mmフルサイズ対応α(Alpha)Eマウントレンズとして、焦点距離14mm、開放絞りF1.8の明るさを持つ大口径超広角単焦点Gマスター「FE 14mm F1.8 GM」を発売することを発表した。
本製品は、最先端の光学設計と超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ等の採用によって小型軽量化(最大径83mm×長さ99.8mm、質量460g)を実現。
また大口径F1.8の明るさを活かし、低照度下でも速いシャッタースピードが可能。開放F1.8からの画面全域にわたる高い解像性能との組み合わせにより、星景や夜景などの撮影においては、細部にわたりシャープな描写性能を発揮できる。
スナップ撮影、建築、ポートレート等の撮影においては、超広角の画角を活かしたダイナミックな映像表現を可能とするほか、最短撮影距離0.25mを実現し、被写体に寄った近接撮影では、大口径を活かして被写体を強調する自然なぼけ描写を可能にする。
さらに防塵・防滴に配慮した設計となっているほか、市販のシートタイプのフィルターを装着できるリアフィルターホルダー搭載。
加えて、最先端のレンズコーティング技術「ナノARコーティング II」を施すことで、フレアやゴーストを抑制したクリアで抜けの良い描写が可能だったり、フォーカスホールドボタンはカスタマイズが可能となっている。
予約販売は4月23日の10時から開始。発売日は5月28日となり、価格はオープンプライス。