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サイボウズ、災害時にkintoneを速やかに活用できるよう「助成金プロジェクト」を開始

2021年04月19日 19時30分更新

文● ASCII

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 サイボウズは4月19日、「災害支援助成金プロジェクト」を開始すると発表した。

 全国の社会福祉協議会が災害時にkintoneを速やかに活用できるように平時からkintoneの整備や定着をコンサルティングする団体・個人の活動を助成するプログラム。

 同社では2011年の東日本大震災以降、大災害発生時に一部サービスの無償利用ができる特別ライセンスを提供し、社員がボランティアでアプリ構築支援などを行なっている。2020年には「災害支援ライセンス」の提供とボランティア支援などを組み合わせた「災害支援プログラム」を始めていたという。新たな助成金プロジェクトは災害支援プロジェクトをさらに加速させるものとしている。

 対象はkintone活用をコンサルティングする団体・個人。2021年4月~2022年3月末の期間、月10万円(最大120万円)を助成する。応募(団体・個人)を募集し、kintoneの知識・活用実績/社会福祉協議会との連携実績/活動ガイドラインの実施可能性をヒアリングして2団体・個人を採択する。

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