ACALLはJTBと提携し4月15日、「JTB My Office NAVI」を通じてホテルの遊休スペースをワークスペースとして予約・利用するための実証実験をWorkstyleOSユーザー向けに開始する。
JTB My Office NAVIは、JTBがNECソリューションイノベータとの共創で2020年8月31日より開始した、ホテルの遊休スペースを契約企業に対して提供するシェアオフィスサービス。
リモートワーク普及・三密回避の取組みで、オフィスや自宅ではないワークスペースの選択肢として、プライバシーを守りながら仕事ができるホテルの活用が注目されている。
ワークスペースに求める条件として「視覚的ブライバシーの確保」、「聴覚的プライバシーの確保」、「周辺環境の静かさ」が重要視されることが同社の調査で判明。条件を満たすスペースとして、ホテルの遊休スペースを活用し、有効性確認のために実証実験が実施される。
内容としては、同社が開発・提供するスマートオフィスプラットフォーム・WorkstyleOSのユーザー企業に対し、実証実験参加を募集。選定された参加企業に対しJTB My Office NAVIを提供し、一定期間の利用後、利用したワーカーに対しアンケート調査を実施するという。
実施期間は5月6日よりおよそ3ヵ月間を予定している。