駅探は4月7日、法人向けに、全国相互利用可能な交通系ICカードに対応した交通費精算サービス「駅探BIZ」のサービス強化として、JR東海の東海道・山陽新幹線 EX予約(法人サービス)の乗車履歴データを活用した新機能の提供を開始する。
本機能は、JR東海が提供する東海道・山陽新幹線の「EX予約」の予約利用実績データを、駅探BIZ上に連携し反映させ、出張申請/精算/管理業務に活用できるというもの。
EX予約利用実績データと、交通系ICカードとの連携サービスは、交通費精算サービス提供会社としては初めての取り組みだという(同社調べ)。
従来は、乗換案内サイトを使用して実際に乗車した新幹線の列車/便などを調べる必要があったが、本機能により出張者は手間のかかる出張精算(経路検索や、経路検索結果の手入力作業)がほとんど不要となる。
また管理者側もEX予約サービスを活用することで、新幹線の回数券の在庫管理や、在庫管理リスクがなくなるほか、駅探BIZ上でも出張精算の申請内容のチェックが出来るので、誤入力による差し戻しが減り、業務効率化につながるという。
なお、本機能の利用には、JR東海とEX予約サービスの契約が必要となる。