合同会社ゆるり
声に特別なこだわりを持つ、視覚障害者ナレーターによる美しいナレーションの需要は拡大の一途。その副産物は意外なものだったー
日本初の視覚障害者専門ナレーション事務所みみよみ(運営会社:合同会社ゆるり、代表:荒牧友佳理、以下みみよみ)は、国内全ての施設からのナレーションを受諾。今後我々は、目の見えないナレーターの声に導かれることとなるー ※当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは「企業・団体名」のApril Dreamです。
情報のリッチ化が進む中、音声コンテンツへの需要は高まり続けています。
そんな中、「声」へのこだわり、「聴力の高さ」を強みとする視覚障害者ナレーターの活躍が止まりません。
そんな中、公共交通機関、デパート、美術館など国内の全ての施設でのナレーションが視覚障害者ナレーターによって行われることが決まりました。
目の見えない視覚障害者にとって街中で仲間の声を聞くことは、計り知れない大きな力になります。
また、ラジオやテレビでも、今や視覚障害者ナレーターの声を聞かない日はないほど、彼らの美しいナレーションは生活の一部にまでなってきています。
かつて、視覚障害者の職業といえば、鍼きゅう師が6割を占めていましたが、現在はナレーターのみならず、コーチ、ライター、テレフォンオペレーター、プログラマーなどその職域は大きく広がっています。
また、視覚障害者の活躍と同時に上がったのが、「日本人の幸福度指数」です。
実は日本の全障害者の88%は50歳以上なのです。
現時点でなんの障害もないだけで、自分や、自分のパートナーが加齢によって将来、障害者になることは十分にあり得ます。
障害者の活躍が増える以前は、自分がいざ障害の当事者になった時に初めて、周りの無理解・偏見・知識のなさに絶望した方も多いと聞きます。
身近に生き生きと働く障害者を目の当たりにし、障害者への考え方や偏見がうすれ、歳をとり、病気や障害者になることへの恐怖感が薄らいできたことが原因ではないかというのが有識者の見解です。
時代が、「無理解の中で受け取る月50万円の障害者年金」よりも、「障害があっても、月10万円稼げる社会」を求めている証明なのかもしれません。
みみよみは今後も、マイノリティの活躍を喜ぶ社会こそが自分自身の将来を明るくするという信念のもと、歩み続けて参ります。
みみよみナレーション事務所とは?
2020年に日本初の視覚障害者専門ナレーション事務所として活動を始めたみみよみは、「目が見えないこと」を「ナレーションにおける優位性」と捉え、視覚障害者ナレーターの認知を高める活動を行っております。
現在は書籍の音訳、株主総会ナレーション、ラジオCMなど企業からの依頼を中心に幅広くナレーション音源の制作を行っております。
ご興味のある方は是非以下のサンプルをお聞きになり、視覚障害者ナレーターの実力をお確かめください。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
みみよみナレーション事務所 担当:荒牧
電話:050-5361-9475
URL:https://www.mimiyomi.audio/
メールアドレス:mimiyomi@yururi.be
※「April Dream」は、4月1日に単に笑えるネタではなく実際に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。