NTTネクシアは3月31日、NTTドコモが2020年12月10日に提供を開始した「AI電話サービス」の販売を開始したことを発表した。
本サービスではAIを活用し、電話業務やPC操作業務を自動化することができる。
ドコモ独自の音声認識技術により自然な会話が可能で、コスト削減や人手不足などの課題解決にも繋がり業務効率を上げることができるほか、RPAツール連携により、既存システム等とも柔軟な連携が可能(RPAはルールエンジンやAIなどの技術を備えたソフトウェアのロボットが代行・自動化する概念)。
加えて、受電ではサービス申込みや変更の受付、予約の受付、社内問い合わせ対応。架電では支払いや予約のリマインド、商品・サービス説明、高齢者のみまもりなど、幅広いシーンで活用できる。
なお、利用料金や対応機種・動作環境等についてはドコモ営業担当者に確認とのこと。
同社はコンタクトセンター業務設計ノウハウを活かして、AI電話サービスのAI対話設計や運用を通した最適化を支援していくとコメントしている。