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コロナでオンライン授業取り入れた大学は9割以上、デルが学生を対象とした調査

2021年03月26日 19時00分更新

文● ASCII

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 デル・テクノロジーズは3月26日、同社が実施した、大学生のオンライン授業に対する意識調査の結果を発表した。

 ニューノーマル時代におけるオンライン授業の課題や利点、またオンライン授業に欠かせないデバイスとなるパソコンに対して大学生がどのように考えているかを探るために、2021年3月に実施したものだという。

 回答者が通う大学でオンライン授業を実施しているとの回答は9割以上にのぼったという。「場所を選ばずに授業を受けられること」や「自分のペースで学習できること」がメリットとして挙げらた一方で、6割以上の学生がオンライン授業に対して不安や不満を感じていることもわかった。

 また、オンライン授業のデメリットとしては、「身体的疲労を感じる」ことや「友人に会えない」といった意見が多く見られたという。さらに、オンラインと対面授業の併用を好む学生は52%で、回答者の多くが、ハイブリッドな新しい授業方式を大学が取り入れることを希望していることが分かった。

 オンライン授業を受ける際に使用するPC選びで重視する点については、「性能・機能」が72.2%と最も多く、「価格」が63.4%と続いた。

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