このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

初心者にも簡単「iPad版」Adobe Illustrator&Photoshop入門

2021年03月25日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

PhotoshopがM1 Macにネイティブ対応・高速化

 Photoshopは2021年3月にリリースされた最新バージョンからApple M1チップを搭載するMacへのネイティブ対応が完了しました。

 筆者のMacBook Airで試したところ、アプリケーションの起動やファイルの読み込みから、エフェクトが反映されるスピードもかなり速くなっています。アドビ社内のスピードテストではタスク処理のスピードが「約1.5倍」に高速化したことがわかったとされています。そして今後もさらにソフトウェアの最適化を図りながらスピードアップを進めていくそうです。

 モバイル版のIllustratorとPhotoshopは、それぞれのアプリケーションを初めて使う方にも親しみやすいユーザーインターフェースと、何よりApple Pencilにより「手を使って画を描く、写真を加工する感覚」を大きな特長としています。それぞれのMac版アプリケーションを使い慣れているクリエイターの方々にとっても、iPad版を試してみる価値は大いにありそうです。きっと新鮮な発見を得て、新たな表現手法も獲得できるはず。Creative Cloudのプランにバンドルされているモバイル版アプリをiPadにインストールするところから始めてみるべきだと思います。

 Mac版も使ったことがない初心者の方々も、Illustratorを使ってフリーハンドで画を描いてみたり、デジタルカメラで撮影した写真を読み込んでPhotoshopで簡単な加工編集を試してみるところからスタートするのもアリです。30日間の無料体験も活用してみてください。

 

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中