BEENOS HR Linkは3月12日、同社が運営するSaaS型越境HRプラットフォーム「Linkus(リンクス)」にて、新機能「定期巡回サポート」の提供を開始すると発表した。
特定技能による外国人雇用の場合、3ヵ月に1回の報告義務があり様々な届出書の作成や、添付書類を手配しなければならず、受け入れ企業や登録支援機関の負担が大きく、外国人雇用の大きな壁の一つとなっている。受け入れ企業からもこの「定期巡回」などの支援業務にかける手間や工数の削減を求める声が多いという。
そこでLinkusはすでに登録済の情報を活用して、定期巡回の記録や報告書を生成する新機能を開発した。巡回記録や書類作成、過去情報の確認、受け入れ企業と登録支援機関との間での確認作業など、クラウド上で情報を一元化することで従来と比べて8割程度まで所要時間を減らせる見込みという。
同社は新機能の提供によって、受け入れ企業や登録支援機関の手間を少しでも軽減し、外国籍人材のさらなる活躍や手厚い支援体制の構築に貢献できるように努めるとのこと。