curiosityは3月12日、XRアトラクション「ロイと魔法の森」が、全国の「ドコモのお店の5Gコーナー」のコンテンツとして、74店舗に展開店舗拡大したと発表した。
ロイと魔法の森は、日常世界が冒険の舞台に代わるXRアドベンチャーゲームとなっている。公園や部屋などの日常空間にファンタジーの生き物や世界が出現することで物語が展開されていく。
Magic Leap 1版のアトラクションは、これまで関東・名古屋の4店舗で先行導入されていたが今回全国74店舗に導入拡大された。
Magic Leap Worldでの配信版やスマホ版では体験できない協力プレイや新キャラクターの登場など、リアル店舗ならではの要素が体験できる。
これまでのMagic Leap 1体験は、プレイヤー以外に内容が共有できないことが課題だった。しかしcuriosityが独自開発したスペクテータービューにより、プレイヤー以外のユーザーも観客として体験を共有することが可能になった。
ロイと魔法の森では、Magic Leap 1同士だけでなく、Magic Leap 1とiPad等、異なるデバイス間での協力プレイなクロスプラットフォームを実装している。これまでの年齢制限(14歳以上)などでMagic Leap 1の装着が難しかったユーザーにも、iPadを使用して一緒に体験することができるようになった。
ロイと魔法の森の体験可能店舗一覧(全74店舗)